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カテゴリ:両親
今日は父の遺骨がお墓に納まった。そのお墓から実家の屋根が見える。父は生前からここなら家が見えるからとすでにお墓の土地だけは購入してあった。
母もだいぶ元気になってきたので、お墓の墓石ことやら、仏壇のことやらいろいろ決めることができるようになった。母もしばらくは入院中だったのでここまでくるのにゆっくりになったけど、慌てずできてよかったと思う。 父の残したものの中に真新しい地図がでてきた。「日本大地図」と「日本名所地図」だ。かなりりっぱなものだった。名所の地図の方は日本の川、桜、橋、祭り、山、城、滝などを初め、名所100選がたくさん載っていた。母が息子にもらってほしいという。一番小さな孫だった息子が見てくれると父も喜ぶという。なくなる最後の日まで父は息子のことを心配していた。 父は天国から今でも息子のことを見守ってくれていると思う。母のことも姉のことも4人の孫のことも私のことも。父のことを考えると暖かい気持ちになる。体はなくなっちゃったけど、父の残した愛情はみんなの心の中にいっぱい残っているのだ。 私も無条件で愛してくれた父のように大きな愛で子どもたちを包んでいけるといいと思う。 何見てるの? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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