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カテゴリ:両親
昨日の娘の帰省トラブルの記事を書いてて
自分のことをいろいろ思い出した。 私はほとんど嫁姑問題では悩んでない。 もちろん一緒に住んでなかったし、 お正月とお盆に夫の実家に帰省していたけど 車で一時間ちょっとの場所だったので 日帰りでお昼ご飯を一緒に食べるくらいで 泊る必要もなかった。それに姑は 子育てのことやその他のことでいっさい 口を挟んだことなんてなかったから。 専業農家の嫁で朝から晩まで真っ黒になって 働いていて、夫には「野菜くえよ」とは よく言っていたけど、私にこうしろああしろとは いっさい言わなかったなあ。 優しい姑だったと思う。 姑と一緒に住んでいた 義姉によると姑自身が若いころ姑(お婆さん)に いじめられていたそうなので、自分はそうなるまいと していたのではないかと聞いたことがある。 私とは真逆の姑で、結婚してからずっと苦しんでいたのは 私の姉。一緒に住んでいたし、いろいろ口も出されていた。 よく実家にきて、母に愚痴を聞いてもらっていたのを 思い出す。結婚していきなり、料理はすべて姉が作り、 銀行員の義兄には何もさせるなって感じだったらしい。 台所にもいれるなって感じ(いつの時代やねん) いつもワイシャツにアイロンをかけろとも言われていた。 姉はフルタイムで教師として働いていたから自分の時間なんて なかったんじゃないかと想像できる。 (私なんて夫のワイシャツにアイロンかけたことないわ、、、 洗濯の時、ピシっと伸ばすだけだよ。 夫が皺ができないタイプのワイシャツを買っている、、ダメ妻やん) それで、料理はまったくできない義兄になってしまって 姉が限界に近づいて、それこそ姑の顔をみたり、声を聞くだけで 洗面所に行ってゲーゲー吐いてしまうようになって 家を出たいと義兄に訴えても、長男である義兄はそれが できなかったんだよね。で、姉は自分だけでも 家をとりあえず出るって言ったときに 「俺のご飯は誰が作るのか」って言ったのだそう。 その一言で姉の中の何かが切れて、その後はもう何があっても 元には戻らなかったのだよね。 母が言っていたのだけど、「〇ちゃん(私)には嫁姑問題の 辛さがわからない」と姉が言ったそうだ。確かにそうだ。 経験していないから想像はできるけど、ほんとの辛さは わからないだろうと思う。(そう言ってる実母だって経験ないよ) 経験したことがないことはわからないのはしょうがない。 それを言ったら、私がパニック障害や微小血管狭心症で 胸が痛くて苦しんでいるとき、「気持ちの問題じゃないの?」と 健康な姉に言われたもんね。それだって経験してないから 姉はわからなかったと思う。 でも経験していなくても気持ちに寄り添える人で いたいとは思う。 シャンテロゼミサト マダムピエールオジェ(たぶん) どんどん咲き進む薔薇 ゆっくりでいいよ~~~(#^^#) にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 < お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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