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カテゴリ:雑記
映画 『フライ、ダディ、フライ』 を WOWOW で見た。 残念ながら、自分の期待とはちょっと違っていて今一だった。 原作 の方がよかったなぁ ... 何と言っても、朴舜臣が コリアン・ジャパニーズ である必然性がない。 普通に生きてきて幸せに暮らす平凡なサラリーマンと、 普通にこの国に生まれながら、常に差別される側に育った舜臣。 それでも社会を恨むことなく、 差別という理不尽な枠を超越して生きようとする姿勢が 舜臣の真の強さであり、「鳥になって飛びたい」 気持ちなのだ。 せっかく、岡田准一 という魅力的な若者を配しながら、 十分に彼の魅力を引き出せていないのも残念だった。 ゾンビーズの他の4人の描写も不十分で、印象が薄く残念。 鍛え上げられた体を祝福するバスの濃い~ぃ乗客達、 これはよかった。(笑) 本作品に限らず、自分は原作に対する思い入れが強すぎるのかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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