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カテゴリ:本のある生活
福岡出張の飛行機の中、 ネルソン・デミルの 『ナイトフォール』 を読み始めた。 この話は、1996年に実際に起きた航空機落事故をめぐり、 機器故障が原因とする政府公式見解に対し、 政府が無視した 「光のすじ」 を見たという多くの証言から、 ミサイルによるテロの可能性を捨てきれず、 真相を洗い直そうとするす元NY市警の活躍を描いたものである。 ...中央燃料タンク内にこもっていた気化した燃料が、何らかの 原因により爆発した。その爆発の圧力により、コックピットとファースト クラスの客室の前半部分が胴体から分断された。 そしてコックピット部分は大海原に向かって落ち始めた。 本来コックピットがあるはずの場所に空いた大きな穴 ... コックピット部分の重量が失われたため、機体の重心が移動して、 機体の尾部ががくんと下に落ち込んだ。エンジンがまだ稼働して いたため、頭部を切断された状態の飛行機は、その後も約1200m 上昇していき、そこできりもみ落下を始めた ... 窓際席で揺れる主翼を見ながらこれを読んでいたら、 半端じゃなくこわくなった ...これじゃ千秋を笑えない 気を取り直し、博多で豚骨ラーメン をハシゴした。 夜、飲んだ後も1杯食べたので、当分体重計には乗れなくなった。(失笑) 元祖長浜屋 一風堂大名本店 キャナルシティと中洲の屋台街 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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