午前９時過ぎ出発予定が、準備に手間取り、１０時半過ぎに出発。子どもがいると、なかなか時間通りにいかないなぁ。

近畿道、吹田から名神道に乗り、１２時頃、大津サービスエリアに。トイレ休憩だけの予定だったが、けっきょく、お昼ご飯を食べることに。みんなで、ラーメン。

大津から４０分くらいで米原通過。ここから北陸道へ。雨が降り出す。

敦賀・鯖江・武生・福井……。

大津から１時間半、一気に走り、石川県に。
「尼御前」サービスエリアで、１０分のトイレ休憩。

３０分くらいの金沢東インターでおり、Ｒ８を東進。倶利伽羅峠を越えると富山県。雨はあがる。

金沢から１時間半で富山着。
　　
　
富山では、学生時代に、５年間、お世話になった教会の牧師先生宅に泊めていただく。２年ぶりの再会。

お子さんは、３人いらっしゃって、一番上のお姉ちゃんは、この春、高校を卒業、千葉の東京キリスト教大学（ＴＣＵ）に進学されるとのこと（めざせ！Lyre！）。下には、高校生と中学生の男の子が続く。学生時代には赤ちゃんだったのに、もう身長は、１８０センチくらいあるんじゃないかな。高校生の長男くんは、こんど、礼拝の奏楽もするんだって。
　
　
夕食は、みんなで、焼売をつくる。こどもたちも、下ごしらえした具を、上手に皮に包んでいた。手作り焼売、また美味なり。
　　
　
夕食後、先生の奥さまが、子供たちに工作を、教えて下さった。
リリアンみたいな、ひもというか、糸というか（名前が分からない）を、プリンやフィルム容器に、木工用ボンドで貼りつけながら、巻きつけていく。
　
　
これが、大はまり。今度、小２の長女は真剣そのもの。次女も楽しそうに。３歳の長男も、手伝ってもらいながら、きゃっきゃきゃっきゃ、喜んで作っていた。
　　
　
お風呂に入って、今日はおやすみぃ。
　
　
この町を去って、１０数年。
５年間の教会生活は、決して、しっかりしたものじゃなかったと思う。特に、何を覚えてるというわけでもない。でも、意外と身についていることが多いことに、今さらながら、驚かされる。知らず知らずに吸収し、自分の信仰の一部となってて、今ごろ、ちゃんと、役立ってるんだもん。

当時、小さい子どもが生まれたばかりの家庭が多かったため、メッセージの節々に、子育て・家庭・子どもを取り巻く環境などに関する話が、散りばめられていた。

・主導権を、親が握るか、子供に与えるか。（これは、どちらが正解ってことでなくて、親が選択すること）　・否定的な言葉にならされてる社会、いかに、肯定的に生きるか。（自然と、否定的思考の訓練を受けて、身についているんだって。だから、積極的思考も、訓練することが必要なんだって。）
・学生時代に、よく牧師先生宅に、お招きされたんだけど、実際の生活の中での、牧師先生ご夫婦の言動や信仰、また、子育ての姿を見せていただけた。どっかで、いろんなところ、真似してるみたいだな。（私自身が）　いつの間にか、いい影響受けていたんだなぁ。
　
　
富山を離れて、早１３年。あらためて、この地で受け取った財産の大きさを知る機会。