日本の景気は明るいか?
最近わりと仕事が忙しい。世の中景気も回復しつつあるなんていう噂もチラホラと聞こえてくるようになったみたいだが、どうも我が社の景気はそんなに回復しているようには思えない。 ならどうして忙しいかっつうとだな、会社が暇でヒマでしょうがなかった時にリストラして人員を減らし、その後も定年退職者が出るなどして更に減ってしまった従業員の補充を全くしないからだ。 つまり会社としての仕事量が増えたわけではなく、人手が減ってしまった為に一人がこなさなければならない仕事量が増えたわけだ。 そんな中、我が社でもこの不景気を乗り切るべく既存の商品の更なるグレードアップや新しい商品の開発、これまでの無駄を省くシステムの構築等、半分は実現の難しい夢のような構想が幾つも同時に進行している。 ただ、どうしてもやらなければならない仕事が多すぎて、やっといたほうが良いのではないかと思われる仕事を進める時間も無ければ、新しい何かを生み出す余裕なんてのも無いのが現実だ。 以前のように勤務中に比較的のんびりと息抜きをしてる余裕なんて今は無い。 とまぁ、忙しい勤務中のほんのちょっとした息抜きタイムを使って、・最近サイトの更新が滞りがちである言い訳をどうやって表現すれば一番もっともらしいか?・「ネタが無いのではなく更新する時間が無いのか」と思わせるにはどう書けば良いのか?・どんな理由を付ければ訪問者の共感を得られることができるか?という壮大なテーマに立ち向かっているところ、傍らに置いてあったマナーモードの携帯電話がブルブルと震える音がした。 私 「はい。もしもし。」部長 「おぉ、スマンな。ちょっと急ぎでやってもらいたい仕事があるんだが、今いいか?」私 「ええ、何でしょう?」部長 「この前話した課題の検討なんだが、ちょっと急ぐことになったんだ。」私 「そうですかぁ、、、わかりました。じゃぁ先にそれをやりますね。」部長 「そうしてくれるか。忙しいのにスマンな。」部長 「で、早速打合せをしようと思うんだがオマエ今どこだ?デスクの電話には出なかったが・・・。」 私 「・・・、トイレです。。。」部長 「・・・、重ね重ねスマンな・・・。」