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テーマ:母の日のプレゼント(668)
カテゴリ:日々徒然に・・
毎年この季節になると 母に花を贈る。 花で自分の感謝の気持ちがすべて伝わる訳ではないんだけど・・ 自分の自己満足だけの気持ちなのかもしれないけど・・ 離れて暮らしている娘から 元気でいてくれる母に 感謝の気持ちをカタチにして表してあげたい。 毎年そう思って送り続けている。 母はいつも自分からきまって 「今年は花は要らないからね・・」と先手を打って連絡をしてくる。 「ん・・ん・・分かっているよ。」 母は子供に気遣う。 子は母のそんな性格を良く知っている。 贈った後で聞く言葉で 今年も贈ってあげて良かったといつも思う。 「○○ちゃんから届いた花 まだまだ咲いとるよ・・」 「赤色が綺麗よ・・蕾もいっぱいあるから まだまだ咲くだろうね。」 「ん・・ん・・良かったね。」 そんな言葉掛けしかできないけど 遠く離れて住んでいる 子から母へ 言葉では言えない "いっぱいの" 感謝の気持ちがそこにある。 言葉の贈り物 恋というやつは待つことを知らないもので これがいったん若い男女の血の中にはいったが最後 はたのものが許してくれるまで待つなんてことがあったら それこそ奇蹟というものだ。 ジョルジュ・サンド 宮崎嶺雄訳『愛の妖精』 岩波文庫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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