正月、田舎に帰った折りに、四国中央市にある延命寺へ行った。
四国と言えば八十八カ所が有名で、四国中央市には三角寺という第65番札所もあるのだけど、八十八カ所以外に「四国別格霊場」として20のお寺が選ばれて?いる。88と20を足して108、すなわち煩悩の数ということだそうだ。
母親は八十八カ所を回った経験があるけど、この別格20カ所も、区別せずに回ったらしい。だからその区別がついていない。
延命寺はその別格二十カ所の第12番。昔は弘法大師お手植えという言い伝えのある「いざり松」という地を這うような松の巨木(直径5m、東西30mに枝を張っていた)があったそうだが、枯れてしまって、その一部だけが残されていた。
四国では正月でもお遍路さんの歩く姿が普通に見られる。定年になったら一度回ってみたい・・・などど思っては、いる・・・