Ｐｏｏｈのひとりごと

名神高速の大阪と京都の中間点・大山崎ＩＣは、京滋バイパスとも繋がっていて、複雑なＩＣの形になっているけど、ここで降りると、さらに新しい高速の工事をしているのが分かる。これは何道なんだろうと思っていたが、タイトルに書いたように京都縦貫自動車道を作っているらしい。いったいいつ頃できるのかは分からないが、京都府の北部と繋がるらしい。一部はかなり前からできているらしいので、一度そこを走ってみたかった。で、今日はそこを目指した。

途中に大原野神社という古い神社があって（去年も行ったが）そこへ立ち寄った。古い和歌にも出てくる由緒正しい神社なのに、人っ子一人いなかった。境内の茶店もとっくに潰れていて、睡蓮の池だけが今も変わらず綺麗な花を着けていた。

ここから京都縦貫道の沓掛ＩＣへ向かったが、１車線の田舎道にもかかわらず、全く予想もしない渋滞に引っ掛かってしまった。えこんなところでと驚くような道での渋滞だけど、このお盆休みに入って、急に渋滞が始まったらしい。大山崎ＩＣからだと、この道しかないのだ。
さっきまでの（大原野神社での）誰一人いない淋しいところから、ほんの数分走った場所で車だらけの渋滞に合うなんて、あまりの落差に驚くばかりだった。なんとか沓掛ＩＣに辿り着いて、京都縦貫道に乗った。そこからは、今までの渋滞がウソのようにスイスイ・・・。

しかし・・・予備知識ナシで行くとダメだねー。綾部から天橋立のほうまで繋がっていると勘違いしていた。丹波ＩＣでその道は終わっていたのだった。そこからさらに国道を行くと、また綾部のあたりは完成しているらしいが、そこまで走る元気もなく、降りた京丹波町で国道９号線を北西に、和田の交差点で国道１７３号線へ左折して、峠をいくつも越えて大阪池田まで帰ってきた。

兵庫県と京都府は南のほうでは、間に大阪府が挟まっているが、北部へ行くと隣り合わせになっている。なので丹波という古い地名は両方に残っている。兵庫県では中国自動車道の余川というところから舞鶴自動車道があって、丹波篠山から、綾部、福知山を経て、舞鶴まで繋がっている。この京都縦貫道とも綾部で交わるらしい。

あ、何だか今日の日記は道路案内になってしまった。どうでもいいねー。

こうして僕の短い夏休みは終わった。京丹波町で買った丹波ワイン（限定生産の発泡ワイン）を飲みながら、そこで買った野菜をたっぷり食べながら・・・。うまい