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カテゴリ:マラソン
2019年2月17日、京都マラソン2019。僕は今年初めて京都マラソンに当選しました。去年はマラソン仲間4人のうち、僕だけが落選という残念な結果で、一人で応援に回りましたが、皆の走る姿を見て、京都を走りたいなぁ・・と思っていました。なので、今回はワクワク、頑張るぞ~っていう感じだった・・のですが、走り終えてみて、正直キツかったです(苦笑)。このマラソン、出場者が16,723人という都会市民マラソン規模で、制限時間6時間。参加人数の割に狭い道も多くて、しかも京都の街自体が傾斜(北が高く、南が低く、盆地なので周りが山)しているため平坦な部分が少ないコースです。僕のような5時間ランナーにとっては、足腰に負担の多いマラソンで、堪(こた)えました。
さて、一緒に出場するDさんとは行きの阪急電車の十三駅で合流(Dさんは始発梅田から、僕は神戸線から十三乗換え)しましたが、僕の席を確保しておいてくれたので、座って行くことができましたが、車内は京都マラソン出場者でいっぱいでした。通常なら目的地の西京極駅は各停しか止まらない駅なので、桂駅で各停に乗り換えるのですが「本日は京都マラソン開催のため、西京極駅に臨時停車します」とのアナウンス。そりゃそうだよね、1万6千人も集まるのだから、これくらい阪急も協力しないとねー(笑)。なので、乗り換えなし、座ったままで7:10頃西京極に到着しました。会場の西京極総合運動公園は既に人でいっぱいでした。 天気予報だと終日曇り、典型的な冬型、とのことでしたが、朝は晴天で、気温も意外に高く、スタート時刻の9時には10℃近くになっていたようです。混雑する前に(着替える前に)トイレを済まし、公園内で着替え、手荷物を指定のトラックに預けます。 僕は今回、マラソン受付を金曜日の夜(会社から直行)に済ませておきました。金曜はさすがに会場(みやこめっせ)もガラガラでスムースでした。その時にナンバーカード、記念品とともに、ビニールのポンチョをもらいました。これがありがたかったです。ブロックに集合(8:20頃)してから、スタート(9:00)までの間、さすがに寒いです。多くのランナーがこのポンチョを着て待機していました。僕(Hブロック)はメイン会場の陸上競技場ではなく、G、H、J、Kブロックのランナーは隣のサブグラウンドに集められます。開会式の様子はスピーカーの音だけという淋しい状況ですが、スタート前になって陸上競技場の入り口まで列を作ったまま移動しました。とは言え、Gブロックの後方なので競技場の中は全く見えません。
さて、9時スタートですが、僕のグロスタイムとネットタイムの差は9分2秒でした。かなり時間がかかりますね。スタートゲートの直前でビニールのポンチョを脱ぎ係員に渡しました。スタートゲートは大渋滞。みんなスマホを手に、ゲストの本田望結ちゃんの写真を撮っているからでした(笑)。そして会場の外へ。道路まで石畳ですが、この時点で早くも右膝に痛みを感じました。実は先々週の京都木津川マラソンで右膝を痛めたようなのです。普段(歩いている限り)は何の違和感もなかったのですが、先週の土日にランニングした時にかなり痛いということが分かりました。その後シップ薬を貼り、サポーターを付けていたのですが、完全には治っていませんでした。症状から見て膝の裏の筋が腱鞘炎になっているようです。取りあえずこの日は痛み止めの薬を飲んでの出走。不安でしたが、痛みはそれほど強くはないものの、感じたり感じなかったりしながらのランとなりました。ただスタート後は大集団なので、かなりゆっくりペースだったので助かりました。最初の2kmは7分/km程度、その後もしばらく6分台後半のペースでしたので楽な感じでした。 さて、四条通を西に、そして桂川に沿って嵐山まで北上しますが、途中で五山の送り火のうちの鳥居形が5km付近で見えます。渡月橋も見えますが、橋の手前で右折し、鉄道との立体交差でアップダウン、さらに北上しますが、この辺りは北部の山に向かって走るのでずーっと上り坂。その後右折し西に向かいますが、ここは山の裾野道なので、かなりの坂(アップダウン)で、仁和寺の手前の10km地点では再び7分にまでペースダウンしました。そして仁和寺前。お坊さんたちが集団で応援してくれます(応援のお経ってあるのでしょうか?)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.18 21:12:56
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