食いしん坊ぽっぽの日記

今日はひよこさんと新感線の日
新感線がシェイクスピアに挑む　リチャード３世


お昼は軽く赤坂サカス内のおにぎりやさんで食事
芝居が終わって出てきたらまだ５時だというのに真っ暗になっていた。

あとは地下鉄に乗って帰るだけなのでここで食事して帰ることにした。
あまり選択肢がないので無難な中華のチャイニーズ・ダイナーDRAGON RED RIVERで。


芝居の感想
CAST
古田新太　
安田成美

榎木孝明、大森博史
三田和代、銀粉蝶、久世星佳
山本　亨、　天宮　良
増沢　望、西川忠志、川久保拓司、森本亮治
逆木圭一郎、河野まさと、村木　仁、礒野慎吾、吉田メタル、
川原正嗣、藤家　剛

久保酎吉、若松武史

(=´ェ｀;=)う～ん　
シェイクスピア自体馴染み無い
洋ものは登場人物の名前を理解するまでに時間がかかる
相関図をたえず頭に入れておかないとなにがなにやら・・
でも、それだけじゃないんだよね
『メタルマクベス』はすんなり受け入れられたし
『天保12年のシェークスピア』や『朧の森に棲む鬼』などシェイクスピアをモチーフにしたものは十分楽しめたんだし。。。

(=´ェ｀;=)う～ん　
いのうえさんは純粋に新感線色を排除してのシェイクスピアを作りたかったのだろうか
あえてまじめに新感線のメンバーから離れて作りたかったのだろうか
これだけの外部でのキャスティング
なんだかなぁ　ぜんぜん活かされていなかったような・・・・
三田和代、銀粉蝶両名の存在感はあったものの
榎木孝明、久世星佳、山本　亨、天宮　良各氏
もったいなぁいって感じだった
安田成美さん話題性はあったものの別に・・って感じだったし（上手いとは思えなかったし）
久世さんのほうがまだ存在感はあったか・・

これを新感線の面々で演じられなかったのだろうかって観ていて思った。
というか最初の古田さんの長台詞からノックアウト
聞き取れない部分もあったし
単調といおうか暗いといおうか・・・不覚にも寝ちゃったよ
この際、新感線的プチギャグは逆に不要だったかも・・
なんとなく嫌いな蜷川氏の芝居を観ている感覚に陥った（いのうえさん　ごめん）
パルコ色なのかなぁ
パルコプロデュース公演って今まで観たものすべてこんな感じなんだよね
（空振りはなかったけど色といおうか雰囲気が・・・）

各人はまじめにシェイクスピアを演じていた
これが本来の芝居なのかもしれない
でも、たぶん新感線ファンにとっては辛かったんじゃないかな
というか私の読みが浅いのかもしれない
別物として観るべきだったのかもしれない
どうしても新感線色を求めてしまう私
あの役をじゅんさんが演じたら？あの役は高田さん？等々考えながら観てしまう辛さ

新感線の芝居は一度では読み切れない
今回は特にそう
次回は１月29日夜公演
昼は冬の絵空を観る
疲れて寝ちゃいませんように・・・・・・