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食いしん坊ぽっぽの日記

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2012.05.30
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今日は「劇団★新感線 ~SEIREN&RAGI~」
20120530k.jpg

14時開演に合わせてひよこさんと10時20分待ち合わせして渋谷へ
お芝居前に腹ごしらえ
渋谷ヒカリエに行ってみたら案の定お昼時で行列

なので、前回お茶をした珈琲茶館 集 &Gateux naturels SHU 渋谷宮益坂店で。


お腹は満腹 さあダブルハート青山劇場よちょき
20120530c.jpg
席はA席の下手側
欲を言えばもう少し後ろのほうが全体を見渡せた・・・けど初っ端から役者陣の客席からの登場 ラッキーちょき

ネタバレしないように・・・
人間相関図
今回のゲスト陣
高橋克実さん 凄いわ 存在感ありあり
三宅さん 最初物足りなかったけどしっかりアクション魅せてくれましたね♪
北村さん メタルマクベスの時と同様 忠誠心を誓う役柄 切ないわね
    これで新感線2作目 次回も待っていますよ
石橋さん この女優さん知りません ごめん・・インパクト全く無し
  全員がインパクトありすぎても観る側が大変だけど印象ないのも寂しい限り・・
で、もって
ダブル主役の
シレン 永作さん 力強さと可憐さと・・・上手いわ
 暗殺者としてしか生きるすべがなかったからこそ切なすぎる・・・・愛を知ったその日から・・
ラギ  藤原君  安定してるし存在感はやっぱりアリ
  役からして永作さん扮するシレンに憧れ突っ走る若者そのもの
   だからこそ、切なすぎる (*´;ェ;`*) うぅ・・・

で、新感線役者陣
古田さん 最近純粋善人にはならないねえ 年齢のせいかな
 やっぱり未来ある若者が悪人だと救われないからね 憎ったらしいわ
粟根さん 毎度の定位置 安定してるわね
聖子さん あの悪女っぷり好きだよ♪ さとみさんとの母娘コンビ 絶妙
河野君の人間犬 今回は彼らしい役だったわね あのサングラスといい犬加減と良い・・

で、やっぱり全部美味しいところを奪い取っていくじゅんさん大好きだよグッド
今までの芝居の流れってどうだったんだっけって???マークが飛び交ってしまうほど!!
じゅんさんが登場すると拍手が沸き上がるのはやっぱり新感線ファンは待っているのだよ
彼を!!

そして、相変わらず間髪入れズの舞台展開
まったくブレも無く間延びもせずあっという間でしたね

芝居自体は、今の社会 オカルト宗教(オウム的)あり政治有りと多方面とダブル

アイはコロシアイ
アイは最終的には無償の愛 人と人の愛 それが全て
親子・男女その愛憎を乗り越えて最後は人として愛し合うことが全てと教えられる
ラストシーン 全てを乗り越えて生きていく後ろ姿に泣いた・・・号泣

劇団☆新感線2012年春興行いのうえ歌舞伎「シレンとラギ」が上演されている(大阪公演は、5月14日まで。東京公演は、5月24日から)。藤原竜也と永作博美がダブル主演でタイトルロールを演じ、古田新太、粟根まこと、高田聖子、橋本じゅんら、おもな劇団員が2年ぶりに勢ぞろいした注目の公演。新感線ならではのエンターテインメント力で魅了しながら、悲恋の物語を人間のドラマとして深く刻み込んだ、胸に刺さる一作だ。

 いのうえ歌舞伎は、演出家・いのうえひでのりが神話や史実などをモチーフとして仕立てた新感線の時代活劇シリーズ。今回の作品では南北朝時代を思わせる時代が背景となっている。腕の立つ毒使いの暗殺者・シレン(永作)は、南の国の独裁者、ゴダイ大師(高橋克実)を毒殺したはずだったが、ゴダイが仮死状態から目覚めたとの知らせを受け、北の国の王宮警備の守護頭であるラギ(藤原)とともに、再び南の国へ向かう。その暗殺行の最中、シレンとラギはいつしか互いに惹かれ合うようになるが…というのが、ほんのさわりのストーリー。複雑な人間関係の中で男女の愛や親子愛、同性愛などが数珠つなぎのように存在し、そこに嫉妬や裏切りといった負の感情が渦巻き、なお覇権争いや宗教もからむ膨大な物語が展開する。

 ラギを演じる藤原には、誰からも好かれそうなさわやかさが漂う。しかし、ラギに闇の部分が宿ってからは、蟻地獄にいるような絶望感が感じられた。藤原がラギの苦悩や葛藤を自身の肉体を通して静かに発する姿に凄みがある。

 シレンを演じる永作は、見た目のやわらかさと相反するたくましさが魅力的だ。殺し屋として覚悟を決め、孤独に生きるシレンを腹の据わった演技で見せる。常に隙を見せずに戦っているだけに、時折にじむ女の悲哀が切ない。

 ゴダイ役の高橋は、正気と狂気が入り混じった権力者を生き生きと演じていた。ぞっとするような気迫で会場内を支配し、人の行いは善悪で割り切れない部分があることを考えさせられた。
 それぞれのキャラクターには歴史上の人物のモチーフがあるのだが、実際に作品で描かれているのは人間の生き様だ。登場人物それぞれの愛憎がくさりのように複雑にからみ合う。その中で、何を捨て、何を守り、どう決着をつけるか。人物設定や背景は一見、現実世界とかけ離れているようだが、その実、人の心の中に潜在する普遍的な要素にあふれている。それでいてエンターテインメントとして楽しめる作品になっているところが、さすがは劇団☆新感線だ。3時間を越える上演時間があっという間に過ぎていった。

 公演チラシに「アイはコロシアイ」とあるように、この作品には殺し合うシーンが多い。その中でシレンとラギをはじめ登場人物は、目を覆いたくなるような事実を突きつけられる。目の前には真っ暗闇しかない。彼ら彼女らは、傷口に塩をすり込まれるような痛みをかみしめながら、凄惨な状況に向き合い続ける。しかし、そこから逃げずに向き合い続けることでしか見えてこないものもある。「シレンとラギ」は、そんなことを考えさせてくれた作品だった。
 (朝日新聞より)

決して楽しい芝居ではなく重いテーマだったけど
やっぱり新感線の芝居は凄い!!

次回は6月26日 まだチケットは送られてこないから客席がどこかわからないけど
楽しみだわ

帰りはヒカリエで夕食お茶をして久々京急ウイングで帰って来ました





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Last updated  2012.06.03 10:28:05
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