行ってきましたよ
豊洲の
《IHIステージアラウンド東京》のこけら落とし公演
『髑髏城の七人』Season花
[キャスト]
小栗旬 / 山本耕史 / 成河 /
りょう 青木崇高 清野菜名 / 近藤芳正 / 古田新太
河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、礒野慎吾、吉田メタル、保坂エマ等々
年間、髑髏城の七人を4パターンで公演するなんて!!
360°客席が廻る舞台
新感線ならではの動きのある芝居の為の劇場
朝から雨だったので、ついつい面倒臭がりの私・・・
クルマで行っちゃいました
近隣の駐車場の混み具合がわからなかったので当初電車で行く予定の10時に待ち合わせ
雨の土曜日、首都高湾岸はガラガラ状態
安全運転の80キロで45分で着いちゃったわ
考えたら、東京ビックサイトも1時間掛からないんだからそんなものよね
近隣の駐車場はガラガラで確保できそうだったので、早いお昼をナビで検索して
豊洲のサイゼリヤに行った
で、13時開演
感想
360°の回転する客席、スクリーンの映像との相乗作用で時として目が回ることも・・・
回転スピードは結構速い だけど回転する音はわからなかった
でも、もっと1場面の舞台をもっと広く使えば良いのに・・・
奥行きがない舞台なので幅を持たせれば良いのに、幅も狭いから窮屈な感じ
折角古田さんの贋鉄斎がローラースケートを履いて、小栗君の捨之介と百人斬りの場面で絡めたのに
全く活かされてなかったなあ
カーテンコールの使い方は360°ならでは!!だった
でも、古田さんは流石だ ぜーんぶ新感線色を持って行ったもん
蘭兵衛・・・ちょっとガッチリしすぎで健康的すぎるか・・・
蘭兵衛が蘭丸に変わる瞬間や、心の葛藤等々描き切れていないような・・・
蘭兵衛の心情を考えたら、涙ポロポロ場面なんだけど・・・
捨之介・・・足が綺麗だったわってそれだけが感想じゃないけど頑張った!!
天魔王の成河さん 今までの天魔王がデンと構えていただけに蘭丸に対して「兄じゃ」と振る舞うのに
違和感が・・・
だから3人の関係性が重要になってくるんだと思う
りょうさん 声が綺麗だわ もちろん容姿も
近藤さんの狸穴二郎衛門 活き活きやってるって感じ
青木さんの兵庫 ついついじゅんさんの兵庫と比べてしまう
身体が大きいからいるだけで存在感があるので、そこだけが目立ってしまうのがマイナスかも
悪くはないんだけど、否定はしないけど・・・
河野君の三吾と礒野君の磯平は不動 安心する
全体的に登場人物の繋がりがなんか希薄
捨之介・天魔王・蘭兵衛 沙霧と捨之介 蘭兵衛と極楽太夫 関八州荒武者隊率いる兵庫と彼ら達
どこに焦点を当てているのか
心の中は消化不良
たぶんワカドクロと同系なんだろう
信長に仕えた3人が、違う立場生き方の中再会し心の中の信長の亡霊と戦う
これはこれなのかもしれない
だけど、
初演は観てはいないけど、1997年度 初めて大阪まで見に行った髑髏城
あの時の衝撃がある限り、1997年の髑髏城が一番なんだろうな 自分の中で。
登場人物、ひとりひとり、そして関係性が凄く丁寧に描かれていて、天魔王と捨之介が同じ顔をしていると言うところに大きな意味があり
古田捨之介の色気も、聖子さん、右近さん、じゅんさん
あの頃は劇団員オンリーである意味楽しかったなあ
歌有りダンス有りギャグ有り、そこから新感線にのめり込んだ経緯がある限り不動だろう
今回は静の髑髏城
小栗捨之介 次回は6月3日 次回は頭を切り替えて観よう
今度はオペラグラスを持って行かないと・・・
で、もって
次回の髑髏城の七人~鳥は
阿部サダヲ 森山未來 早乙女太一 / 松雪泰子 /
粟根まこと 福田転球 少路勇介 清水葉月/右近健一 山本カナコ 村木仁 /梶原善 / 池田成志
このメンツは歌って踊って!!で決まり
全く違った髑髏城になるだろうな
髑髏城の七人~鳥 は7月17日・8月5日予定
それまで、健康第一に!!
帰りはこちらに戻ってきて夕食をビッグボーイで。