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テーマ:911FANマガジン(443)
カテゴリ:ポルシェ雑感
湿った空気が入れ替わったとでも言おうか、今日は(もう昨日か)とても清々しい一日であった。
短時間ではあったが、ポル子を走らせた。 窓は全開、サンルーフも全開、可動式リアスポイラーをせり上げて、室内だけでなくエンジンルームにも心地良い秋の風を送り込む。 これくらいの気温の変化であれば、エンジンの調子そのものには何の影響もないのだろうけれど、運転者の気分のせいか、エンジンまで調子よく感じてしまう。 交差点で停止していた時、風に乗ってふっと排ガスが車内に入ってきた。 ポル子の排ガスは、独特の匂いがする。 最近のクルマの排ガスは、始動直後を別にすればほとんど無臭に近いから、これは結構匂う部類に入るだろう。 現行の水冷911もボクスターも排ガスはほぼ無臭だから、この匂いは空冷エンジンに由来するものであると思う。 燃料は同じガソリンなので、燃料が濃いためか、はてまたシリンダー内で燃焼したエンジンオイルによるものか、詳しくは分からない。 もちろん決して良い匂いではないし、有毒ガスも含まれていることだろう。 でも、この時だけは、あの匂いを心地良いと感じたのだ。 今日も晴れそうだ。 早朝の箱根を目指す人達は、そろそろ準備に取りかかるのだろうか。 箱根、行きたいなぁ・・・ ということで、ようやく秋も本番、再び空冷911のベストシーズンが始まる。 あっ、もちろん水冷もね。 いずれにしても、安全運転で・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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