なんとなく思い出したのですが
17歳の頃は
心のターニングポイントだったようで
いろんなことを考えはじめました。
一番興味があったのは
死ぬこと。
こう書くと、
死にたいと思っていたように
受け取られてしまうかもしれませんが
私が興味を持っていたのは
死ぬというのは、どういうことか。
つまり
生きるというのは、どういうことか。
この2つは、同じことですからね。
死ぬと、どうなるのか。
なぜ、生まれてきて
どうして、生きているのか。
生きていきたいと思うから
生きているのか
それとも、惰性なのか・・・。
生きていきたいと思わなくなると
人は死にたくなるのか。
そもそも、死ぬとどうなるのか・・・。
そんなことを考えはじめた頃でした。
そしてそれは、
誰にも、いつまでたっても
見つからない答え。
今、思うのは、
その見つからない答えについて
考え続けることが
生きることなんじゃないかな・・・
ということ。
17歳のころからずっと
頭の隅っこにあって
いつもいつも
繰り返してきた
自分への質問
「今、この瞬間、
私は、生きていたいと
思っているのか」
その間、
いろんなことがあったけど
今、生きているということは
どの瞬間もきっと
「生きていたい」と
思っていたんだろうと思う。