ぽてやっこ食欲日記

ちょっと寝坊しちゃったし、日曜だし、今日はブランチでいいかな～っと。
こんなこともあろうかと、昨日、箱寿司を買った後、同じく新宿西口小田急エースのパン屋「HOKUO」でパンを買っておいたのだ。
正式な名前は忘れちゃったけど、奥がクランベリーとチーズのパン、手前がメイプルのデニッシュだ。

先日、ouchideさんの日記「焼きたてパン屋のモラル」を読んで、焼きたてパンとサンドイッチを一緒の袋に入れちゃう店員さんのお仕事ぶりに「もうちょっとなんとかならんかい」と思ったのもつかのま、昨日は私がやられてしまった。

実は手前のメイプルのパン、焼きたてだったのよね。
私もうっかりしてたんだけど、お店の人がビニールに入れて密封するから「あ、焼きたてっていってもそれほどでもなかったのね」ぐらいにしか思ってなかった。

ところが、家に帰って開けてみたら、ビニールの中に水滴が……ああ、パンがベシャベシャでクシャンとなってる！　クランベリーのほうを食べてわかったんだけど、ここのパンって水分がわりと多めなのね。がっかり。

このHOKUOというパン屋さん、こんど丸の内線の西新宿駅構内にもショップができるっていうんで、かなり楽しみにしてたんだけどなぁ……。


全然関係ないが、昨日、帰りの中央線の中で「男の沽券」がぶつかりあうプチ・バトルを目撃してしまった。

新宿駅で乗り込んだ私の隣には、同じく新宿駅で乗り込んだ、60代後半～70代前半の男性がつり革につかまって立っていた（以下、立男）。
そして私たちの前には、同じ年頃の男性（こっちも60代後半～70代前半／以下、座男）が座っている。

と、何を思ったのか、この座男が、立男に席を譲ったのだ。

座男「さあ、どうぞ」
立男「あ、いや、とんでもない」（状況が飲み込めない）
座男「いや、私はあと３個でおりるから」
（う、ビミョ～。特別快速の３個先って、かなり長いよなぁ。20分ぐらい？）
立男「いえ、大丈夫ですから」（無理に押しとどめる）
座男「そうですかぁ？」（せっかく譲ってやったのに、かわいくねえな、という顔）
立男（なんでオマエがオレに譲るんだよ、お前だって年寄りだろう、という顔、明らかにムッとしている）

と、おっさん2人がむす～っと目をそらし合うこと３駅。座男が降りた。
すると、立男、私に向かって「さあ、どうぞ。私は全然平気なんですからっ」と席を譲ってくれた。

でも、その席、ちょっと狭かったのよ。無理やり座って、両脇の人に「おばさん、ケツでかいよ」な顔されるのは女の沽券にかかわるというもの。

で、「いえいえどうぞ」と、やっているところへ、ヘッドホンをつけた大きな兄ちゃんが来てムギュギュギュｯと座ってしまった。

う～ん、
沽券にこだわるのは三文の損かも。