ぽてやっこ食欲日記

日曜日はばあちゃんの四十九日＋納骨に行ってきた。

法要の後の食事会は、「地元じゃ負け知ら～ずぅ♪」だという民家風の中華料理店を貸しきって、おじさん＆おばちゃんたちと腹いっぱい中華を食べた。
フカヒレの茶碗蒸しなんかも出ちゃったりして、けっこうイケてるコースだったのだが、デザートがタピオカミルクって……どう考えてもバランス悪過ぎ。

まあ、ばあちゃんも100歳近かったわけで、スゴロクのアガリはけっこう「おめでたい」に近かったりする。一応粛々と始まったのだが、そのうち「うちのご先祖様はこんな人」話で、けっこう盛り上がってしまった。

うちって、父方のルーツは「南方からイカダに乗ってどんぶらこ」系。
でも、母方は「ちょっと有名な博徒がいたらしい」ってぐらいしか知らなかった。
そうしたら、アアタ「博徒は１人じゃない、２～３人いた」しかも「幕末のころには賭場を仕切ってた親分もいた」っていうからびっくりだ。
ああ、私のヤクザで鉄火な気質って、伊達じゃなかったのね。
DNAだわ、DNA！

人間心理とは奥深いもので、「先祖に博徒がいたなんて！」って嘆いてるような人は誰もいない。カタギ（しかもカタい仕事）のおじほどお目々キラキラで喜んでいるのはナゼなんだ？

食事会の後、「家についたら、マジメに仕事をしよう、日記も書こう」と思っていたら、ああああ！　着いちゃっているじゃないかっ！　大人買いした「Death Note」全10巻がっ！
こういうのって読み始めるとキリがないんだよね。

私を「Death Note」のドツボに陥れたのは“あ”だ。
“あ”は自分が見て面白かったものを私が見てないと怒る。
そのこと話して盛り上がれないからだ。
「24」の波に乗れなかったことは、これだけ経っても許してくれず、「今からでもいいから見なよ！」と目を三角にする。
だって、あれ見ようと思ったら、DVD24時間分×4シーズン分あるのよ。それって96時間もかかるじゃん！

……というわけで、「ここいらへんで勘弁してもらおう」と、「Death Note」なワケだ。映画化もされることだし。

それにしても、イマドキのマンガって頭使わないと読めないのね。昔はコミックの１～２冊、１時間もあれば楽勝だったけど、これは１冊読むのに時間がかかってまいったよ。
おかげですっかり寝不足だす。