|
カテゴリ:カテゴリ未分類
●タバコが歯と口腔に与える影響
タバコは、歯と口腔にも大きな影響を与えます。まず口腔・咽頭ガン の発生率が3.0倍になる他、歯周病にかかる率も高まり、しかも 重症に進行する率が5~7倍になるというデーターもあります。 さらに口臭の原因になり、歯を汚したり、また味を感じる組織を 刺激して食べ物の味わいを妨げる原因になります。 ☆タバコのニコチンによる歯周組織への影響 歯周病の危険因子の中でも、タバコが最大の危険因子だあることが アメリカの研究者らによって明らかにされました。 1.血管を収縮 血管を収縮させるので、歯肉に十分栄養が行かなくなり、歯周病を 起こしやすくなります。また歯肉が炎症を起こしても出血が抑えられ るので 、気が付かないうちに病状が進行してしまいます。 2.歯根面への付着 歯根面のセメント質とよく結びつくため、スケーリングやルート・プレーニング の効果を台無しにしてしまいます。 3.抵抗力の低下 免疫機能を低下させ、歯周病への抵抗力も下がるので、歯周病を 悪化させます。 ☆タバコと歯の喪失 1993年の厚生労働省の調査によって、喫煙者の歯は、時期的にも早く 、本数も多く失われることが、統計にも明らかになっています。 ☆タバコと口腔のガン タバコと口腔のガンには、密接な関係があります。口腔ガンは、喫煙率に 比例するように男性が女性の3~4倍も多くかかります。 口腔ガンの中で最も多く見られのが、舌ガン(62. 9%)で、次が口腔底ガン (11.9%)になっています。そのほか、歯肉や口蓋、口峡部、唾液腺、頬粘膜 などにもガンが発生します。 固体マイナス水素イオン健康法:http://tinyurl.com/2056r2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.30 08:09:26
コメント(0) | コメントを書く |