393494 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

pretty物欲

pretty物欲

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
September 5, 2016
XML
カテゴリ:
AM4:46

まだ暗い。
でも起きた。

こういう公園で野営したとき、
早朝に起きてしまう理由は、
2つある。

ひとつめ。
日が昇ると遮るものがなくて
テントのなかがとにかく明るくて暑いこと。

今日は、そうでなかった。
この場所では、曇っていたし
まだ暗かった。

ふたつめ。
早朝から歩き回る地元民の足音に起こされること。
ボクは早朝のオバケと呼んでいる。

早朝の公園というのは
早朝から起きている”特異”なひとたちの
集まる場所なのだ。

ゆっくり寝かせてくれよ。

そう思っても、
テントの周りを、大きな靴音を建てながら歩き回る。
テントなど、全くお構いなしに。
テントを見ても、中に人が寝て休んでいることを
想像できないようだ。
いや、不眠症の人間というのは、
そこまで気が回らないのだろう。
まったく無遠慮に歩き回る。

彼らがタチ悪いのは、非常識な早朝であっても、
自分が起きているときには
全員が起きている時間と思い込み、
寝ている人間を、許さないこと。

ボクのように公園でテントで寝ている人間は
彼らの神経を逆なでするらしい。
いつもの自分のテリトリーたる
公園にいるストレンジャーを許さない。

それにしても、彼らは許容量が小さすぎる。
公園はみんなの場所であり
いつも使う人のものではない。

世の中には、自分と違ういろんな個性がいること、
いつもと違うことが起きることを
理解尊重しないとね。

ボクはあえて言ってやろう。
たしかに公園を野営に使わせてもらっている旅人
としては、結構迷惑なのだ。
あなた用の公園ではないのだ。
あなたの土地ではないのだから。

こちらをナメてかかってくるほどの無遠慮な態度が、
まったく怖いくらい。

公園の正体は、明るくなってくる日本社会の象徴で
あってほしい。
精神疾患の人のものではない。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  September 6, 2016 05:33:40 PM
[旅] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

ferixじゃり

ferixじゃり

カレンダー

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.