ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2008年度カープカレンダーである「カープナイン語録」が，今日届いた。店頭には明日から並ぶらしいので，一足早く到来したことになる。ので，詳細はネタバレになってしまうから書かない。


※以下の記述は，カレンダーがお手元に到着するまでのお楽しみにしておきたい方は，お読みにならないで下さい。









やはり，現時点で非常に心配なのは，４月の黒田と５月の新井。特に，４月の「語録」は，昨年の１１・６残留会見の時のものなので，余計に心配だ。場合によっては，３月の次はいきなり６月にして見なかったことにしなければならないかもしれない。

ところで，「カープナイン語録」である以上，カレンダーに載っている選手にはその発したコメントが添えられている。その取捨選択についてはカープファン百人いれば百とおりの見解があるだろうから，あえて言わない。しかし，一人だけコメントなしで載っている選手がいる。カープの大看板の一人にして，球界でも数少ない昭和のプロ野球を知る男・緒方孝市。

確かに，今季は苦労に苦労を重ねて，多分残ったコメントも苦吟のコメントであろうことは分かる。しかし，それはそれなりに何かあるはずだ。「カープナイン語録」というコンセプトで編集したのであれば，何らかのコメントを残しておいてほしかった。もし，そうしたことが緒方の看板に対するリスペクトだと編集者が考えていたのだとすれば，間違っていると思う。

ちなみに，表紙に寄せられているのは，マーティの「このチームは皆さんのチームです。ぜひ誇りに思ってください。」である。しかし，場合によっては，あと一週間あまりでそれが根底から覆させられる可能性もある。そのときは，まず表紙から破いて来年当初まで保管しておかねばなるまい。

すべて杞憂に終わることを祈る。


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