|
カテゴリ:つれづれ
ずいぶんと歯ぎしりさせられたオープン戦を振り返って何か書こうと思ったけれども,外を歩いたらあちこち染井吉野が咲き始めているのを見たら,とりあえずどうでも良くなった。染井吉野は花の格では桜の中でも一等劣るとはいえ,やはり桜は桜なのであって,咲き出した姿を見たらああこれから春になるんだなあという気がする。
何の因果関係があるんだといわれそうだが,私の頭の中ではある。しかしそれを説明できないという観点においてない。禅問答めいているが,要するに花の前ではどうでもいいのである。ただ眺めているのも良いが,やはり私は花より団子だから酒食があればなお良い。ひとりよりも数人集えばさらに良い。余り大人数だとかえって興醒めなのだが。 今日はさすがに花見酒というにはまだ早いが,ひさびさにひとりでの夕食だったので,悩んだ挙げ句蕎麦酒に興じた。お好きな方には釈迦に説法かもしれないが,蕎麦に酒というのはまさに魔性の間柄のようなもので,実に良い。ただ単に酒を呑むというときには私は純米酒一辺倒なのだが,例外的に蕎麦に合わせるときには本醸造がよいような気がする。今日もそうだった。東京などではさすがに蕎麦どころとあって,酒や肴も充実している蕎麦屋が増えているようなのだが,広島では残念ながらその限りではない。つい長尻をしたくなるような蕎麦屋があらまほしきことである。 ついでに酒の話でひとぼやきするなら,どうも広島というところ,あちこちのリカーショップを見ても広島の酒はたくさん置いているが,よその地酒はなかなか手に入らない。特に私の好きな灘伏見の酒はないといっていい(菊正宗とか白鶴とか松竹梅といったメジャー銘柄は別として)。地産地消というか需要が多いからといえばそれまでなのかもしれないが,どうも気に入らない。なんとなくこういうところにも広島という土地の閉鎖性を感じてどんよりとするのである。 いよいよ何の話を書いているのか分からなくなったが,どうせ私の話はこんなものだからこれでいいのだ。今日は酔うというほど呑んではいないが,むしろ適度に酒が入った方がまともな文章が書けるかもしれぬ。酔っ払うと全然駄目だが。それとは関係ないが,そろそろ花が適度に咲いたら今年はのんびりと花見でもしたいものだ。お誘いがあったら飛んでいきたい。もちろん,どこでもドアがない以上足代が出る範囲に限られるのであるが。 カープ?まあぼちぼち書いていくから。否が応でも公式戦が始まったら書くことになるんだし。 酒を呑む話はいいねえ。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/03/26 09:42:52 PM
コメント(0) | コメントを書く
[つれづれ] カテゴリの最新記事
|