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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
今朝パラパラとWEBを流し読みしていたら,ベースボール・マガジン社(以下「BBM社」と略す)から「広島東洋カープ70年史」というムック本が来る5月18日に発売されるというのを見た。
現時点ではあくまでも表紙とWEBに載っている目次しか見ようがないわけだが,なんかそれを見るだけでも食指が動かない。なんせこの出版社,「ベースボールマガジン」で「近鉄バファローズ熱い心の野球」「南海ホークス大阪慕情」とかつてのファンに訴求するような作りの雑誌を出しながら,これがまあことごとく内容に乏しく資料的価値も薄いという残念な仕上がりでしかないという状態である。こう言う文句を言うのも,もちろん買ったからなのだが,まあ騙された方も悪いのかなという気がしている。 もちろん,今回のムックはそれなりの分量があるものと信じたいのだが(お値段も先の雑誌より500円高い),この私,BBM社だけはもう信じられないのである。というわけで,そぼ降る雨の夜,思いっきりその悪行を吐き出したいと思う。というより,BBM社などカープ本を出すなと言いたいくらいである。 カープがジャイアンツと歴史に残るデッドヒートを演じて競り勝った1986年,優勝が決まる直前の「週刊ベースボール」には,「どちらが優勝してもカラー版の特大号をお届けいたします」と銘打っていた。ところが,実際に出てきたカープ優勝記念号,全く薄っぺらい上にカラー写真がほとんど使われていないという代物だった。これが意味することはおわかりだろう。最初からカープ優勝記念号なんて念頭に置いていなかったのである。急ごしらえでかっこつけたのが見え見えだったのである。 それでもこの年はまだ出しただけましと言わずにはいられなかったのが1991年。この年は,完全にカープの優勝は抹殺された。そのくせ,ライオンズの優勝記念号は出したのである。本当に腹立たしいと思わずにはいられなかった。 時は流れて2008年,広島市民球場惜別記念と銘打って「Forever 広島市民球場」という冊子が出たのだが,これがまあ本当に初歩的なミスというのかカープのことなんか何も知らんあほうが作ってるやろうというのが見え見えなものを表に出してしまうという体たらく(詳細はこちら)。やっぱりええ加減な仕事してますねえと言わずにはいられなかったのである。 と,いうわけで,私はBBM社のやることなすこと信用していない。というより,もう看板を外したほうがよろしいと言わずにはいられないのである。なので,今回のムックには飛びつかない。だいたい目次を見たらどうでも良さそうな中身であることは容易に想像がつく。なので,現物を見て資料的価値があると判断すれば買うこととしたい。 でもきっと,Jinmping=Shinzo Virusのおかげで飢餓状態になっているカープファンは飛びつくんだろうな。まあ,BBM社も昔と違ってカープファンを敵に回したら怖いことは理解していると思われるが,まあ信用しない方がいいと思うよ。 業務妨害じゃないよ。これは批評だから。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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