ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

今日は睦月三日，年末年始の休暇も今日までなのであって，明日からくだらない日常が戻る。ひと昔前までであれば，仕事始めの日にはフルスロットルで働かないというコンセンサスができていたような気がするが，今はどこもかしこも正月返上で働けという同調圧力がかかっているご時世である。実にくだらない。こういうあほうが世の中を壊すのだとさえ思う。

そんな日に嫌事なんか書いていたら明日からのモチベイションに支障を来しそうだし，一方で年末寒波の合間で昼間はぽかぽかとした陽気だった今日，箱根駅伝の話でもしてやり過ごそうと思っていたのであるが，ぼんやりと風呂にでも浸かっていたら考えが変わって，やっぱり書いておきたいことを書こうと思うに至った。まあ，逆に明日の夜などはモチベイションがメルトダウンしてろくなこと書けないようになっているだろうから，今夜でちょうどよいかもしれない。

昨年末私は，明らかに分不相応な野手キャプテンに任ぜられた野間について，以下の通り書いた。「正直来季の成績はこのオフに彼がどれだけ「消える」ことができるかにかかっていると思っていて，それ以上でも以下でもないと考える。例年どおり在広のオフ番組でピエロ役をやったりしているようなら期待できない。」。で，この年末年始である。私は一切カープの選手が出る特番は見なかったのだが，その告知のCMなどを見る限り，しっかり例年どおりピエロ役をやっていたようだ。もう，駄目だこりゃ，である。

いや，まだそれだけならもう勝手にせいで済む話なのだが，WEB情報によると，とある正月番組で，「サードをやってやる」などと言っていたやにいわれていた，らしい。まあネタ半分なんだろうが，それにしてもふざけんなという話である。一体てめえは自分の顔をなんと心得てるんやと言いたい。

そもそも論として，サードというのは主軸ポジション，打棒ポジションである。確かに3連覇のときにはサードは固定されていなかったが，これは例外に近い。その時点で野間は落第点である。さらに言うなら，外野から内野へのコンバートは極めて難しい。成功例は古今東西を見て高田繁翁だけと言っていい。それを理解して言ってるのかてめえはといいたいところでもある。

もう，本当にがっかりした。まあ野間のことだから身分不相応にスター気取りで舞い上がっているだろうと思っていたのだが，案の上である。まあ先の発言も冗談の一環だったと善解はするが，それ以前にまずてめえはそんなことをいえる顔じゃねえだろというほかない。人のことにちょっかいを入れるならまずおまえが頑張れよというだけである。

はっきり言う。昨年残したパフォーマンス以上のものが出せないまま，野間がのんべんだらりとレギュラー張っているようじゃ，カープは間違いなく最下位になる。悔しかったら，3割20本打って30盗塁くらいやってみろってんだい。ならば，認める。そうじゃなきゃ，由宇の番人がお似合いだ。

それはさておき，このチームもファンももっとサードというポジションの重要性を認識しようよね。坂倉コンバートというオプションは百歩譲って認めるとして，本来は林を我慢して使うべきだし，そうでなければサード守れる大物打ちをメジャーから引っ張ってこいという話だ。そんなこともわからないで球団経営してるのか，ファンやってますと言ってるのかと思うと，情けない限りである。

ぼやきたくてぼやいてるんやない。世間がぼやかしてるんや。


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