カテゴリ:邦楽・歌謡曲
私には、スペクトラムをジャンル付けする事が出来ません。 苦しくも分けるなら、日本のニューミュージックの歌メロと フュージョンのホーンセクションが融合したバンドでしょうか。 もっと適切な言葉があったら、知りたいです。 VOが代わる代わる担当してて、きれいなファルセットを聞かせる男性もいるみたい・・。 スペクトラムの他のアルバムは聴いた事がありませんが、 これは高校時に先輩から薦められ、以来手放せなくなった一品です。 REMIXと書いてあります。元の曲はどんな感じなんだろ。 夜の新宿西口が似合いそうな、本当の大人な音楽です。 80年代後半のバブリーな雰囲気が少しあります。 ムーディーと言うのでは無く、スカッシュ!!って感じです。 そういえば、新宿西口には昔、詩集売りの冬子さんが毎晩立っていました。 今はどうしているんでしょうか。 年齢を感じさせないツブラな瞳を持ってましたが・・。 詩の内容は平凡に感じましたが、彼女なりの行動で感性を守っていたんでしょうね。 人に出来ない事をやり続けるなんて、尊敬します。 イタイ事をイタイと指摘して終わる人は、 その分、体裁を気にしているんだなぁ、と感じる今日この頃です。 話は戻しまして、このアルバムの風情は、 今の人や音楽の遊びを知らないような、 気分だけでしっとりウットリしたい方には、お薦めしません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.14 15:16:37
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