カテゴリ:副腎不全・慢性疲労
内分泌内科 検査入院3日です。
夕べから腹痛が酷く、体調も優れない。 今日は、インスリン低血糖試験を受けました。この試験は、インスリンを注射して血糖値を人為的に低血糖状態にした時の血糖値の回復速度と副腎からのコルチゾール分泌量を15分毎に採血して調べる試験です。これにより現状の副腎がどの程度副腎皮質ホルモンのコルチゾールを分泌する能力があるか評価をします。 今朝は、起床後から絶飲食で7:20からベッドで安静臥床で待機し、8:00から試験を開始する予定でした。しかし、試験前に昨日留置した採血用の針が傷んでいたため、留置針の留置をしなおしたため試験開始が45分程遅れました。 試験は、先ず採血を行いコルチゾール測定用の検体をとり、血糖値も測定しました。その後インスリンを静脈に注射して血糖値を下げました。 その後15分毎に採血してコルチゾール測定用の検体をとり、血糖値測定をしました。 血糖値の低下状態を見ながら、インスリンと追加で注射して、血糖値が50以下になるようにコントロールしました 血糖値が下がり始めると、頭痛がし出し、血糖値が60位になると目がチカチカしてきました。その後、血糖値が50を切る頃には全身から汗が噴き出しました。 その後、血糖値は40以下まで下がりました。 健康な人なら直ぐに血糖値が戻らず回復するのですが、私の場合には下垂体前葉機能低下症の為、副腎皮質ホルモン刺激ホルモンのACTHがうまく分泌されないため低血糖時に副腎からのコルチゾールの分泌が上手くされず、中々血糖値が上昇しませんでした。 試験終了前に血糖値が十分に回復しなかったためブドウ糖を注射して血糖値の回復を図りました。 結局、試験は11:30頃までかかり、4時間程ベッドでの安静臥床が続いたため身体中が凝り固まりました。 コートリルの服用時間も検査のため大きく変わるので倦怠感や頭痛がしててます。夜の服用も入院中は中止になってるので朝起きたときは、凄くしんどいですね。 明日以降も検査が続きます。 【新品】【本】自分で治す!副腎疲労 本間良子/著 本間龍介/著 「うつ?」と思ったら副腎疲労を疑いなさい 9割の医者が知らないストレス社会の新病 SB新書 / 本間龍介 【新書】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年06月06日 17時53分05秒
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