ailoveさんのダンス
ailoveさんには、今度、1月14日、土曜日夕方に私のクリニックでの癒し、民間療法、精神世界を学ぶ会「プリュネル」に、講師として来ていただくことにしています。 まだ数回しかお会いしたことがないので、まだ完全に私自身、理解しているかどうか、自信がないのですが、前段階として11月にダンスの検討会を持つ機会があったのです。 最初はダンスでどのように動くとマイナスの気が出るのだろうかを検討しようと思っていたのです。 あらかじめ子供に教えているリズム体操のビデオを貸してもらい、画像で検討したときは、約2割くらいの動きしか良さそうなのがなかったので、ダンスと気はそれほど連動していないと思っていました。 他の人のダンスを見ても、私が知る限りダンスと気がずーっと連動するなんてケースは皆無でした。 だから連動するように検討しましょうと計画していたのです。 ところが・・・。 まず、参加者でやった、リズム体操は楽しい動きでした。文句なく幼少のころの原初体験を彷彿とさせます。こどもの時の無垢な感覚が蘇ってきます。 これだけでも結構満足な体験でした。 ところが、さらに・・・。 ailoveさんは言います。「このように動くと普通の動きです。でも気を伴うとこのように大きな、優雅な動きになります。」 その後、「千と千尋」でしたか?一緒に来られた教頭先生のフルート演奏を伴奏に舞をされたのです。 奏でられた演奏に乗る舞は優雅でたおやか、時に回転し、時に力強く、そして何と言っても 気 ~ 気 ~ 気 ~ が動きに伴って、放たれていくのです。 参加者全員、その舞に見入っていました。そして見事に「気」の舞が続き、やがて終わりました。一瞬の感嘆の吐息とともに大きな拍手をしたのでした。 私はこれまで、こんなに「気」を感じさせる舞を見たのことはありませんでした。縄文の「気」が目の前で蘇った一瞬の刹那だったように思います。