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カテゴリ:音楽
「The Music Machine」というガレージ・バンドがいる(いた)。
1960年代に「音楽を演奏する機械(ロボット?)」をコンセプトに、真っ黒い衣装と皮手袋で演奏していた5人組のグループだ。所謂「B級」な「カルトバンド」である。 このグループを知ったきっかけは1997年にリリースされたコーネリアスの「FANTASMA」。「New Music Machine」という曲が収録されていて、歌詞カードにコーネリアスこと小山田圭吾が彼らに扮した写真が添えられていた。 この「New Music Machine」、2001年にNASAが作り出し、2010年に壊れてしまうマシーンらしいのだが、よくよく考えたら2010年はとうに過ぎているではないか。 「思えば遠くに来たもんだ」とは「幸せの黄色いハンカチ」の影にかくれた武田鉄也主演の名作だが、まさにそんな気分である。 小山田圭吾もNHKの番組に曲を提供するなどなんだか坂本龍一のように高尚な存在になっていくが(そうは言っても80年代と90年代の文化のあり方が違うだけで、二人のカリスマ遍歴はけっこう似ている)、あの頃の「未来」は本当に全てが予想外だった。私の人生も・・・。 【中古】シングルCD コーネリアス /STARFRUITSSUR【画】 楽天市場におけるコーネリアスの再安アイテム。なつかしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.07 19:39:56
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