依田健吾のセックス、いいちこ、ロックンロール

ヒップ・ホップには疎いが、このフレーズだけは知っている。「マイ・アディダース！」

最近、私の中でスニーカー熱が再燃。コンバース×G1950の「ジャック・パーセル」に、アディダスの「キャンパス」まで手に入れてしまった。今日はまず、アディダスの「キャンパス」から紹介したい。


こちらは最近の80年代復刻シリーズではなく、おそらく90年代に復刻されていたもの。なのでややぽってりとしているが、履いていてとても楽。プーマの「スエード」と迷いに迷ってこちらを購入したのは、美品が某オクに安く出品されていたから。スエードの発色のよさは、黒でも際立っている。

この「キャンパス」を買うに至るまで数年かかったのだが、それには理由がある。スエードのスニーカーといえば「Beastie Boys」だが、自分がファッションとして取り入れるものではない、と勝手に決め込んで、ちらちらと横目に見ながら買わずにいたのだ。それが最近になって「買わなきゃ」となったのは、ディッキーズのワークパンツを購入したからである。
「とにかく丈夫」という友人のすすめもあり、仕事の作業着としてアメ横で873グレーを購入したのが約半年前。スケーター御用達の874とは異なり、意外にもすっきりしたシルエットと気を使わずに穿けるところが気に入って、ネイビーを買い足すほどになったのだった。だがディッキーズに合わせていい靴は「VANS」をはじめかなり限られてくる（あくまで私の主観です）。VANSならスリップオンがあるが、それだけでは物足りない。そう感じた私はビースティよろしくスエードのスニーカーを探し始めたのだった。それで手に入れたのがこちらの「キャンパス」というわけだ。
本物のスケーターではないので、オックスフォードのB.D.シャツを羽織って少し上品なカジュアルで「ディッキーズ×キャンパス」を楽しんでいる。これからの季節、どんなTシャツを合わせるか考えるだけで楽しくなってくる。アメカジ万歳！

いつもここで買っています

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