G大阪1-0柏(延長戦)
天皇杯の試合開始前の国歌斉唱は小林幸子でした。 別に紅白のようなキンキラのお金のかかった衣装ではありませんでした(←当たり前だ・笑) 試合の方は近年決勝戦では2年前の浦和-G大阪(この時は90分で1-0でした)みたく、お互いのGKがよくピンチをしのいでいた印象があり、90分間0-0なのに引き締まったいい試合でした。 どちらかといえば、90分間は柏ペースだったのですけど、延長後半に入ってそれまで選手を1人も投入しなかったG大阪が3人続けて投入して、その途中で入った、誕生日が私と同じ播戸が延長後半11分にゴールを決めて、これが決勝ゴールになりました。 連戦が続いたG大阪は、おそらく前半はペースをゆるく試合を進めて、柏に決められるまではそのペースのままでという意識で試合をしていたんじゃないかと思っています。で、0-0のまま延長前半終了まで来たので延長後半に勝負をかけた感じがしました。柏も李、フランサが万全ではなく、後半からの出場は予定通りでしたが、先制点が取れなかったのは痛かったかなって思います。 好ゲームと言い切れる試合でした。ほんの少しの差で柏が涙をのんで、G大阪が優勝したのですけど、G大阪は昨シーズンのACLチャンピオン。そのチャンピオンが今シーズンACLに出るためには天皇杯優勝しか無かった分、その意地をいい意味で見せてくれた天皇杯だったのではと思います。 また、この試合を持って柏の石崎監督が退任されます。個人的には石崎監督が好きなので柏を応援していましたが、残念な結果に終わりました。次の札幌の監督でも辛抱強くチームを作っていって欲しいと思います。お疲れ様でした。