韓国旅行記(2007年4月10日火曜日・その2)
今まではツアーだったこともあって、入国カードの記入方法は係員の方が説明して下さったのですが、今回はそれも一人でしないといけないので、とりあえず機内で放送されているモニターとにらめっこしながら英語(署名は日本語)で記入しました。目的は観光(sightseeing)だし、職業は会社員(office worker)←但し、私は本当は会社員ではありません(笑)として入国しました。 仁川国際空港では飛行機は随分と遠いスポットに到着したので、入国審査場まで随分と歩きました。入国審査は今回はスムーズでした。 (余談ですが、前回のケアンズでは入国の際にパスポートは裸眼顔だったので「眼鏡を外して」の身振りをされ、入国荷物検査では係員が緊張の面持ちで「こいつは麻薬を持ち込んでいるんじゃないか」っていう疑いをかけられました・笑) 入国審査が終わって荷物を受け取る段階で、思いのほか早く機内預け入れ荷物が出てきて、税関も無事にクリアして韓国へ到着しました。 ・・・しかし、到着してもホテルまでは一人で辿り着かないといけない現実が待っていまして、ひとまずロビーの案内板にある「空港鉄道」というところへ向かいました。これがつい先日開業した、現在は仁川空港と金浦空港とを結ぶ鉄道で、将来的には金浦空港から韓国国鉄のソウル駅まで伸びる予定です。仁川空港から金浦空港までは3,100ウォン。(ちなみに、仁川空港で両替したレートは100円=760ウォン) 券売機はタッチパネル式で、日本語でも案内があったのですけど、実は使えるお札は5,000ウォンまでしか使えません。10,000ウォンが使えないのです。 切符はなんとICカード。(ちなみにソウル地下鉄のIC型プリペイドカードのTmoneyカードも使用できます)なので、切符は自動改札をSuicaやICOCAみたくタッチして改札内へと入るのです。開業すぐだったこともあり、案内係の方がところどころにいました。(なお、仁川-金浦間をノンストップで走る列車は全車指定席で運賃料金込みで7,900ウォン) 仁川空港では乗車ホームと降車ホームは別々でした。列車に乗ると、韓国語、英語、中国語、日本語の順番で案内が放送されます。列車は約40分くらいで金浦空港に到着。金浦空港ではエスカレーターで上に上がる途中の階で地下鉄5号線と乗り換えが出来るようになっています。(ここの改札では駅の外へは出ることが出来ません) 出口の改札で、入ったようにタッチするとドアが閉じてしまいました。(えーっ、何でだろう)って思ってICカードを入れるとICカードは回収されて無事外に出ることが出来ました(笑) 金浦空港の国内線ターミナルに向かって、明日の航空券を購入しようかと思っていたのですけど、そもそも私は韓国語が喋れない(笑)しょうがないので、公衆電話からアシアナ航空の予約センターに電話をして、日本語の出来る係員に代わってもらい、何とか明日の金浦→麗水(ヨス)のアシアナ8735便の予約が出来ました。出発の40分前までにカウンターで購入して下さいと言われて、ひとまず用事は済んだので地下鉄で宿泊先へと向かおうとしました。 ちなみに韓国国内の空港は、国防上の理由で写真撮影は不可なのです。そして、空港では兵隊や機関銃を持った警官が2人1組体制で見回りをしていました。 (続く)(←お気軽にどうぞ。コメントも送れます)