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なやましの森

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もろもろまる

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2018.07.05
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カテゴリ:おでかけ
もうお昼も食べてしまったし景色も見えないので、
混雑している山頂から下山することにしました。

ちなみに山頂は二十八丁目。
標高1251.7mだそうです。




 見晴らし経由の下山ルートがあるのね。
 どうりで降りてくる人とほとんどすれ違わなかったはずだわ。




 来た道を帰るのはつまらない(それにきつそう)ので
見晴らし台を回って帰ることにしました。

 時間は14時。
 階段になっていて歩きやすそう。




 きっちり整備されています。
 こっちから登れば楽だったんじゃないの?




 階段が続きます。




 ようやく私がイメージしていたハイキングらしい道に
なりました。
















 下るにつれ雲がなくなって景色が見えるようになりました。




 また階段。

S「往きにもしこの段差でずっと上るとしたらそれはそれできついね」
私「そう?でも高尾山の1号線に比べたら全然楽だよ」
S「そんなきついか?高尾山」
私「だってもう、心肺停止になりそうだったんだから!」

 往きも帰りも口だけは絶好調です。
















 お~!素晴らしい眺め。
 ご機嫌になっていたら




S「ちょっと!これ土砂崩れじゃない?」
 指摘されて視線を右に向けると




 ギャッΣ(゚Д゚;)!
 ものすごい規模でえぐれています。
 全然気づかなんだ。

 ちょっと足を踏み外したら。。。
 自然の中では警戒心は常に持っていないとダメね。












 ここへ来て今度は短いスパンでつづら折りの階段。
 けっこう段差もあります。

 もう膝がプルプルしてまさに生まれたての小鹿状態に。
 膝が笑うと言うけど、こんな風になったのは生まれて初めてです。

 後ろからくる人に先を譲って、とにかく安全第一に進みます。

 






 ベンチにもってこいの倒木を見つけて小休止。
 
 私もSの隣に座ろうとしたら、元々なのか皆が座ったせいか
スルーッと滑ってSにぴったりくっついてしまう雫
 休憩ですら踏ん張る脚力が要求されるとは。。。




 腰かけて休んでいると、私たちの目の前をトレイルランニングの
女子三人が爽やかな汗をかき、談笑しながらタッタカ駆け下りて
いきました。

 あなた達、膝どうなってんの、膝は。




















 これだけ長時間歩き続けても普通に会話できるんだから
高尾山よりは楽という私に

S「もう高尾山は聞き飽きた。私も確か上ったことあるけど
 一号路ってそんなにきつかったっけ?」
私「。。。そう言われてみると。
 前の日遅くまで録画したバラエティ見て寝不足だったのと
 ものすごく晴れた真夏日だったのと、服がちょっときつかったのと、
 大きいBOSSのブラックコーヒーを駅で買っちゃったから
 のど渇いたらそれ飲んだのとかも関係あったかも。。。」
S「全部だ全部っ! (; `д´)0 コーヒーは水分補給じゃないもん」

 謎が解けた。
 今度また高尾山の一号路を上って確認してみよう。




 道幅が狭まり階段とはまた違った厳しい道になってきました。




 あまりに危険なところはチェーンが張ってあります。
 ありがたい。。。

 他にもいくつかありましたが、そんな所ではバランスを
とるのに必死なので、下りは写真少なめです。












 おっ!?




 見えてきた~!見晴台到着ですヾ(≧▽≦)ノ。




 着いたはいいけど、特大オレンジゼリーを食べるのに夢中で
景色もろくに見ず、写真もうっかり撮り忘れるところだった。

 多分、曇っていてそんなにいい景色じゃなかったかな~。(適当)




 この時点で15時50分。
S「ものすごい遠回りしちゃったよ。急がないと(=□=;)!」

 日が暮れたら。。。この看板がやけに恐ろしく感じられました。




 その後も数々の危険スポットを乗り越えてひたすら
ゴールを目指します。








 奥行き感が全くありませんが橋から見下ろした景色。
















 あら、橋。。。
 と思って近づくと、半袖シャツ&半ズボン姿の幼児が
笑顔で立っていました。

 へっ?座敷童?
 私達が重装備でこれだけ苦労して歩いてきたというのに、
この子のいでたちと様子はいったい。。。??

 ご両親もいましたが、3人とも普通に街を歩いている
みたいなファッションでした。




 この辺りから小さな神社がちらほら現れます。




 二重滝。




 下をのぞき込むと




 まるできれいに丸く削り取ったよう。
 天然の滑り台みたい。




















 そしてしばらく歩いて辿り着いたこの階段は。。。!

 くくくくく。。。最後の力をふり絞って上ります。




 そう、これはお茶屋さんからWCに行く時に下りた階段だったのです。
 ぐる~っと大回りして振出しに戻ったか(;´∀`)ダッシュ

 さっきの男の子はここから来たわけね。




 ゴールの祝杯をあげようと今度はカフェに行こうとしたら
「すいません、もうおしまいなんです(;´Д`)」
と申し訳なさそうにお姉さん。

 しかたない、ビールは下まで持ち越しだ。

 16時20分。
 12時から登り始めて約4時間半か~。。。
 ケガもせずに良く頑張ったわ。




 ケーブルカーに乗り込むと、後から後から人が乗って来て
もう景色を楽しむどころではないくらいの大混雑でした。

 なんとこれは最終から二本目の下りだったそう。

 危なかった雫
 もう少し到着が遅れたら歩いて下山する羽目になっていたわ。

 多少は調べてきたけど、初めての山はもっとしっかり
下調べをしておかないと。色々と反省点多し。




 参道のお土産屋さんもほぼ店じまい。
 バス停へ向かいます。




 ケーブルカーよりもすし詰めのバスに乗って伊勢原駅に
着いた後は、Sのおすすめの焼き鳥屋さん『串三』にて打ち上げ。

 待ちに待ったビールの美味しかったことと言ったら!

 スタッフもきびきびして気持ち良く、焼き鳥はもちろん
刺身、もつ煮、漬物、何でも全部美味しくていいお店でした。


 高尾山に引き続き、生きている喜びを思いっきり味わえた
最高の一日だった~ (*´▽`*)音符
 
 そして翌日はふくらはぎにそっと触れても飛び上がるくらい
猛烈な筋肉痛に襲われました。
 紅葉の大山も見たいから、しっかり体も準備しなくちゃね。









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最終更新日  2018.07.07 11:32:00
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