カテゴリ:本
子どものお昼寝につきあって添い寝していたのですが
私はどうしても読みたい本があったので、寝息をたてている子どもの横で密かに読書。 夫から借りた、さだまさしの「眉山」。 テーブルの上に置いてあったので、ぱらぱらっと見ていたら ガンを宣告された母と、その娘の思いについて書かれた本でした。 ちょっと気になり、何ページか読み進んでいると、夫が 「医療従事者としても、ぜひ読んでほしい」と。 子どもがすっかり寝入っていたので、ひさびさに読書できました。 ちゃきちゃきの江戸っ子である母(お龍)の生き方も潔くて印象的でしたが 読んでいる間に、寺澤という医者のことがすごく気になっていました。 気のゆるんだときにしてしまった失言により、お龍をおこらせてしまうのですが 本当は誠実で優しくてまじめなお医者さんでした。 お龍の生き方もまっすぐで素敵。 でもこの寺澤という医者もそれと同じくらい誠実でまっすぐで嘘がない人なのでは、と思った。 自分に対しても患者さんに対しても、そして誰に対しても 嘘をつかずまっすぐに向き合っているか・・・。 私はちゃんとできているだろうか? (たまに自信のないときがあるかも・・・しれない。反省。) ときどき自分を省みたいと思います。 物語も泣かせるものでしたが、あとがきがまた泣かせる。 さだまさしってそういう人だったのか。 知らなかった~。 ---------------------- 感動しておきながら、一つだけ疑問が。 8月3日生まれなら、前の年の10月9日にはもうおなかにいたのか? なんだか私の計算と合わないんですけど(爆)。 それとも話の解釈をまちがえてる??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|
|