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2007年09月28日
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カテゴリ:山の話
Part1の続きである。


19時過ぎに五合目に到着し、暫くは高度順応のため辺りをぶらぶらする。本当なら食堂に入ってうどんでも食べて腹ごしらえをしようかと思っていたのだが、この時間ではもう食堂が開いていない。仕方なく外でパンをほおばる。

結構外人が多い。

外人登山者


これは登りはじめてから思ったのだが、多分登山者の1割くらいを外人が占めているような気がする。さすが富士山。

暫くすると下界から花火の音が聞こえてきた。どうやら河口湖で花火大会が開催されているらしい。結構ここからでもはっきり見える。さすがに遠くて写真に収められない。残念。

そして20:15に満を持していよいよ出発である。五合目の広場では多くのツアー登山者の集団が円陣を組んでおり、ガイドの説明などを受けている。

ツアー登山者


そしてここが出発地点。いよいよスタートである。

出発

事前にいろいろ調べていたのだが、富士登山成功の秘訣は「ゆっくり」登るということらしい。確かに長丁場だし、汗を多くかいてしまうと標高が高くなるにつれ体が冷えてしまう。

そこで計画として、「7合目までは私の通常ペースの半分程度のスピードで進み、極力汗をかかないようにする。」「7合目までは“ゆっくり”進む分、疲れないので、休憩を取らずに進む。」という作戦で行くことにした。

五合目から六合目まではいきなりの下りである。そこをゆっくりゆっくり進む。ツアー登山者などにどんどん追い越されるが気にしない。相変わらず河口湖の花火が見えるので、それを楽しみながら進む。しかし他の山以上に単独で歩いている登山者はいないなあ、富士山は。ちょっと肩身が狭い。

六合目までの道


そして40分ほどで六合目に到着。早くもここでバテて大休憩を取っているツアー登山者がいる。あほである。この時点でバテていてはとても頂上はおぼつかないだろう。

六合目


私はノンストップで通過。ようやくここから富士山らしい上りが始まる。富士独特の砂礫を登っていく。高山病対策に時折大きく深呼吸しながら進む。落石注意の看板が懐中電灯の光に照らされて浮かび上がる。

落石注意


そして登り始めて2時間ほどで七合目到着。ここまでは順調だ。七合目からは岩場が出てくる。普段から山登りをしている者にとっては「岩場」と呼ぶほどではないのだが、登山初心者にとっては意外と大変かも知れない。

七合目

岩場


そしてしばらく進むと、突然「渋滞」が始まる。事前の情報では八合目あたりから混みだすという情報だったが、早くもここから始まった。予想外。ここからは立ち止まったり、急に進んだりの連続でペースが乱される。

渋滞


なんとか渋滞に耐えながら進むとようやく八合目に到着。案の定、山小屋から出てくるツアー客が小屋の前で整列・点呼などをしているため、さらに渋滞を悪化させている。困ったものである。

八合目

八合目

八合目


この辺りからバテて道端で死んでいる登山客の姿が増えだす。

バテる人


その都度、自分も高山病にならないように深呼吸を繰り返す。幸い、今のところ高山病の症状は出ていない。

相変わらず渋滞している。しかも八合目は長い。それでも何とか頑張って歩いていると、ようやく八合目の終わりに近づいた。ちょうど標高が3400m。だいぶ高いところまできた。しかしまだ300m以上登らなければならない。

本八合目


相変わらず渋滞は続いており、このままではご来光に間に合うかどうか微妙になってきた。しかし今はただ前に進むしかない。振り返ると懐中電灯の灯りが六合目辺りから連なっていて美しい。写真だとうまく撮れないのが残念だ。

そして時間はもうすぐ4:00。東の空がうっすらと明るくなってきた。このままでは山頂でのご来光に間に合わないのが必至になってきた。それでもなんとか九合目の鳥居を通過。あと標高にして150mほどか。

夜明け前

九合目


そしてしばらく進むうちに時計は4:40を指している。これでは山頂でのご来光に間に合わない。ここは潔く諦めて、途中のご来光が見やすいスポットを探してそこで待つことにした。まあ、九合目と山頂の中間地点辺りまで来ているので、実質的には山頂から臨むご来光と変わらないだろう。5:00のご来光をそこでじっと待つ。

徐々に空が赤く染まっていく。

ご来光間近


Part3へ続く。

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最終更新日  2007年09月29日 03時10分06秒
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