128012 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

クインエッセンスと自然派コスメ~アロマとコスメの通販ショップ店長ブログ

クインエッセンスと自然派コスメ~アロマとコスメの通販ショップ店長ブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006.07.09
XML
もうすぐ夏季休業をいただきます。
7月12日~17日まで、ショップ、サロンともお休みになります。
この間、ショップのご注文をいただくことはできますが、配送が18日以降になります。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

早めの夏休みには、ビーチリゾートに行ってのんびり&海とジャングルのアクティビティ&SPAトリートメントなど楽しんでこようと、楽しみにしております。

が、毎年のことながら、夏休みを控えた時期に生じる心の葛藤・・・

スマイルアウトドアで遊びたい X わからん日焼けしていいのか

日焼け止めを塗り、日傘を差して歩く日々の努力の積み重ねを、
ほんの数日でチャラにしてあまりある南の島の紫外線ショック

ああ、結局毎年行ってしまうわけですが、
自戒をこめて紫外線の害を復習してみます。

日光光線の害には急性のものと慢性のものがありますが、急性の害とは日焼けの炎症です。

日焼けの炎症:
真っ赤になってヒリヒリ痛い。

サンタン(色素沈着):
日に当たってすぐ色が濃くなる即時色素濃色化と、あとから黒くなる色素沈着の二つがあります。どちらも紫外線に対する防御反応であり、適度に色素沈着(タンニング)したあとは、真っ赤に日焼けしにくくなります。

しわ:
日光の障害として赤くなる、黒くなるのは急性の光線障害ですが、むしろ深刻なのは何年にもわたって紫外線を浴び続けることによる慢性の障害の影響である、しわ、しみの問題。これを光老化といいます。

しわは、日光が皮膚の真皮の弾性繊維(コラーゲンやエラスチン)を変性させ、弾性繊維のもつ張力が失われて皮膚がたるむのです。また変性した弾性繊維が真皮の上層にたまるので、ごわごわとした質感の変化を引き起こし、深いしわの原因になります。よく光にさらされている顔の皮膚と、いつも衣服に覆われているおしりの皮膚とでは、弾性繊維の変性の度合いが違うので、同じ人でも顔のしわは深いが体部のしわはそれほどにはならないわけです。

しみ:
もう一つの光老化にしみがあります。日光の当たる部位に多発します。また海水浴後に方や背中に色素斑が大量に生じることがあり、日焼けそばかすと呼ばれます。

さらに・・・

皮膚に紫外線があたると、活性酸素が発生します。

活性酸素は不対電子を持った不安定な状態にあり、安定するためにあたりかまわず近くから分子を奪い取ってきてしまいます。いわゆる「酸化」。鉄が酸化するとサビ、食用油が酸化するとお腹を傷める原因になったりします。人間の皮膚や体内で細胞を作る脂質を過酸化脂質に変えたり、DNA障害を発生させたりします。活性酸素は老化の原因といわれ、また老化とともに増える発癌との関連も指摘されています。

活性酸素の発生要因は紫外線だけでなく、タバコ、大気汚染、ストレス、医薬品、激しいスポーツなどなど。正常に呼吸しているだけでも少量ずつ発生しています。

紫外線を大量に浴びると赤くなったり黒くなったりするだけでなく、活性酸素を大量に発生させ、しみ、しわの原因になったり、体の老化・発癌リスクを高めるなど、やはり気をつけねばなりません。

それでもやはり海へ山へと遊びに行きたくなってしまう私としては、できるだけの防御はするともりです。

*サンプロテクト
日中10時~2時ごろの、もっとも紫外線の強い間は外出を避ける。
(→リゾートではこの時間はホテルでお昼寝かレストランで食事タイムにするつもり)
外出時には長袖シャツ、日焼けよけの帽子を着用。
海やプールに入るときもTシャツで。
目への影響(白内障など)も大なので、サングラスや紫外線カットメガネを着用する。
サンスクリーン(日焼け止め)をつける。顔だけでなく露出部位すべて。薄いシャツは着ていても光を通すので要注意。

*抗酸化物質を取り入れる
私たちは体内に活性酸素を防ぐ抗酸化物質を持っていますが、(残念ながら)年齢とともに低下していってしまいます。食物として抗酸化物質をとるなら、ビタミンC(柑橘類、ベリー類、緑色野菜など)、ビタミンE(卵黄、胚芽、ほうれん草、大豆、植物油など)、カロチノイド。
フレッシュジュースやフルーツを食べたり、食事に気をつけたり、念のためサプリメントも持って行きます。

*日焼けしてしまった肌はできるだけ早く鎮静・保湿する。
日焼け止めや汚れをよく落としたあと、刺激の弱いローションパック、美容液パック、モイスチャーパックなどで、傷んでほてった肌を鎮静し保護します。傷んだ肌にさらに刺激を与えることのないよう肌にやさしい化粧品を使います。

私自身のことではないですが、

色の白い人は紫外線を浴びたときの肌の防御ができにくいので、もっとも厳重にサンプロテクトする必要があると思います。

また、美白化粧品には肌のメラニン生成を抑制することによりしみを薄くする作用のあるものが多くあります。肌による本来の防御機能(=メラニン生成)を抑制しているわけですから、必ず日焼け止めなどで紫外線を防止しましょう。


ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。

ブログランキング
 blogRnking 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.10.16 01:19:37
コメント(4) | コメントを書く
[スキンケア・美白・アンチエイジング] カテゴリの最新記事


PR

Recent Posts

Category

Calendar

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.