ああ、のんびり
今日はとてもよい天気の散歩日和でした。なんだか浮間公園も久しぶりの感じです。昨日は故障した携帯取りに行ったり、新しいキャッシュカード取りに行ったり、本屋行ったり、床屋行ったりとヤボ用があれこれあったので、浮間公園もちらっと通っただけでした。その時見慣れない鳥がいて気になったのですが、イロイロの用事のせいでカメラを持っていなかったのです。あの鳥はなんだったのか。少ない知識ではアジサシのように見えたのですが。。その確認もしなくては。まずは今がちょうど子育て時期のカルガモ親子。3家族目くらいでしょうか。全部で9羽います。ずいぶん子沢山なお母さんですね。去年は確か12,3羽の家族もいたのですが、つまりカルガモは多産な鳥ということなのでしょう。ペンギンなんて1,2個しか卵産みませんし。逆に言うとそれだけ生存競争が過酷ということ。カラスを始め、聞いた話ではカメやブラックバスにも食べられてしまうようです。カメというのは「ホンマかいな?」ですが。でも新聞に載ってた記事だしなあ。バンのヒナが魚に足を食われそうになって、慌てて逃げるのは実際に見ているので、やはり小さな命には危険がいっぱいなのでしょう。果たして生き残れるのは何羽くらいになるのでしょうか。。さて、件の鳥ですが公園の正面すぐの所にいました。調べてみるとコアジサシのようです。冬鳥がいなくなって、しばらく新しい鳥とは会えないなあ、と思っていたところにこのお客さん。嬉しいではあ~りませんか。大きさはハトくらいでしょうか。とても飛び方がカッコイイ鳥です。風の流れを読みきって、それを潜り抜けるような、切り裂くような、素晴らしい動きをします。カモ達がバタバタ飛ぶのとは大違い。カモごめん。思えばアジサシという名前を知ったのも、地上で一番長い距離を飛ぶ鳥(これはキョクアジサシ)という話を、子供の頃に図鑑か何かで読んだ時でした。北極圏と南極圏をスカーンと行き来するそうです。そういう超高性能の鳥の仲間ですね。そりゃ飛ぶのが上手いワケだ。ホント見ていて飽きない飛翔姿です。う~ん、カッコイイ。そんな散歩日和の浮間公園でしたが、ちょと暑かったですかね。でもとても梅雨とは思えない、いい天気でした。毎日こうだといいのになあ。