ラビットらむのひとりごと

人生色々
後悔も色々です

今回の同窓会
年齢的なものか
それとも今のご時世がか
私もだけど

　あの時はごめんね

会えたら言いたいなと思っていることもあった
高校生になり
駅のホームで毎朝会う男子

　おはよう

と声を掛けられていたのに
当時の私は恥ずかしさもあり気付かぬふりをして通り過ぎていた
あの時はごめんね
今の私なら、おはようと言えた

当時の話をしていると
他の人も
　今考えれば､イジメのような言葉を発していた
　悪かったと思っている
　来ていたら謝りたかった

そうなんだよね
心の片隅に誰もがチクリと心に刺さる思い出がある

色々問題のあったクラスに在籍していた私
学級崩壊の始まりの世代だったと思う
過去の後悔
小学生の頃のことをずっと悩み苦しんでいた同級生
加害者であり被害者
今で言うイジメである
還暦過ぎてもなお、子どもの頃の後悔を聞いた
打ち明ける同級生の胸の内を思うと
なんと言葉に返して良いものか
言葉を選びながら話しはしたものの
頭から離れない

謝るために勇気を振り絞ってきたんだろうな
そうとしか思えない後悔の念を感じた
辛かったね
もういいよ
そう思っている