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第5次赤平市総合計画策定に向けて 、11月11日から4回にわたって「赤平市まちづくり市民会議」(団体推薦24名、公募委員1名)が開催された。
市民会議は、「暮らしづくり専門部会」「産業振興専門部会」「教育専門部会」「環境整備専門部会」「地域づくり専門部会」の5つの専門部会からなり、それぞれの部会は市民5~6人と同人数の市役所の職員で構成。 私は[地域づくり専門部会]に参加したので自分の担当部門の「基本構想」は把握しているが、その他の部門のことは全体会の時に(事前に資料が配られているときもある)初めて聞く。全大会では、その膨大な資料と構想についてたった2時間かそこらで審議するなど不可能、質問意見何でもどうぞといわれても無理。 大体今後10年の計画をたったの数か月、数回の会議で決めようというのは無謀な話だ。 「実現できなくてもいいんです、目標なんですから」とまるで絵に描いた餅より非現実的と思われる素晴らしい目標が作られた。 とても無意味なことだとみんな思っているのに、なんで方針を変えないのだろう??? なにはともあれ、役所の職員の皆さんの努力により基本構想が出来上がり住民説明会が始まった。先行して各種団体ごとに説明会が開かれ、うちの団体は7日に役所の会議室にてお話を聞いた。このように膨大な資料を市民全部に配れるわけもなく、タイトルだけ印刷した資料では これまた質問疑問のあるわけもなく、説明会というよりは、市民の希望意見を聞かせてという話。 それはそれでいい事だった。 日頃考えていること、やってみたいこと、やればいいと思うことを市長さん、教育長さん、担当の職員の方に直接話して意見を聞けるわけだから。 うちのメンバーがそれぞれの視点で意見やアイデアを述べたが、すっきりしないなあ・・・ そりゃ~何でもかんでもできるわけないけれど、できない理由が市長さんや教育長さんからスラスラとでてくると、なんだか頑張るすきもない。 今回のキャッチフレーズは ”あふれる笑顔、輝やく産業のまち” 大分”輝く産業のまち”というところで市民側から?がついた。 炭鉱閉山後の赤平、どこに輝くような産業があるのだ? との疑問に、「皆さんが知らないだけで、沢山頑張っている企業がある、今若い議員が中心となっていくつかの企業などと協働で大きなプロジェクトを立ち上げるべく活動している」 なんだか、今までこんなアイデアはどう? こういう風にしたらどう?と知恵を絞って話してたのがちょっとむなしくなった。 そういう情報こそ共有させて欲しい。 お互いに支え合える市民参加型のまちつくりを推進していく 役所の中に、ボランティア団体、市民団体、その他個人でも何か始めようとしている、やっている事業の様子が誰にでもわかるように、まとまった情報を持つ部署があると良いと思う。そうすれば、協力したい参加したい市民が集まりやすい。 私たち市民活動支援センターの理念、「ネットワークの中心になり橋渡しをする」、「場を作る」とは、まさにこの状態になりたいと思っていたことであった。 この10年、生涯学習、生涯教育だけに力を注いできたわけではなく、あちこちの団体と手を結び、市民と行政も垣根を作らず協力し合い一緒に自分たちのまちを作り上げる! というのを目指してきたのだけれど。 決まったカラーで活動してるグループと、違う色合のグループが混じることは難しい。 混ぜることも難しい・・・・ さとう ともこ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
昨年の赤平音鑑の「空知音楽物語」を経て、今回「空知川の岸辺」の映画を作製し5月3日、歌志内の「悲別ロマン座」にて初公開いたします。
興味のある方、ぜひ、いらしてください。時間は午後1時と3時の2回予定しています。 同時上映として「青年海外協力隊」に参加して帰国された芦別の田中千草さんの写真展の映画も、やります。なおユーチューブに「千種3」というタイトルで投稿しておりますので、こちらも、よろしく (2009.04.29 23:14:21) |