山に、イワシの群れ。

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  空に赤い鳥。

  台風が去って急速に秋が増してきた。朝起きるとヒンヤリとした空気が包む、朝霧も入るようになって朝太陽の光に霧は空気へと昇華していく。この日も太陽の上昇とともに霧が晴れ、暖かい空気に包まれはじめる。霧が晴れると空にはうろこ雲がみえてきた。青く澄んだ空にぷかぷかと浮かべれたらどんなに気持ちがいいだろう、、、飛べない人間は空に思いを馳せたことだろう。今は、翼を広げれば、とても器用とはいえないが飛ぶことができる。そこにある風は、そこにいるものしか感じられない。そして地球の息吹を感じ、一体となる。気持ちいいんだな、これが、、、カ・イ・カ・ン。

  2012.09.24

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  おまけに飛べました。

  今年のパラグライダーの忘年会、総会がありました。今年は、一度も飛びにこず、初めての登頂が忘年会となりました。当エリアは冬が近づくにつれ風が悪くなるのですが、思わずいい風が吹いていたので飛んじゃいました。山頂付近ではもう冠雪があったとか、さて、来年もいい風が吹きますように。

  2011.11.29

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  霧晴れて、凧あがる。

  相変わらず気まぐれな明神山山頂です。昼から雨予報にはなっていたのですが、昼過ぎに霧が山から離れました。思わんフライト条件になって山頂に上がるもやっぱり霧が入ってきた。もうだめか、と思われましたが、少し強い風とともに霧が上がり視界が開けました。 遠景に山を駆け上る霧、近景にススキの穂、そこにあがる凧ひとつ。まだまだいろいろな景色が楽しめます。ここでの凧揚げは楽しいです。

  2010.10.04

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  気持ちよさそう。

  少しひんやりした心地よいそよ風がはいるようになった9月です。そんななか山に登り、風を感じ、グライダーを広げ、風を流し込めば、あとは風の向くままのんびりとフライト、気持ちよさそうですね。ま、私↑なんですけどね（^ー^）v。

  2010.09.14

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  。。。

  少しひんやりした春の風、恋心みたいに移りゆく風に揺られ、気の趣くままに。。。

  2010.04.04

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  秋風にゆられて空中散歩

  綿雲、うろこ雲がでてとても綺麗に晴れた空。遠方に見える石鎚山を眺めがら、稜線から、熊笹、紅葉の始まった木々が風景を演出している。少しひんやりとした澄んだ空気を吸う無限に広がる空間は心地よい気持ちにさせてくれる、それだけで来る価値あるだろう。さらに、空中散歩をさせていただければ、いうことなし。今のところ、これ以上の楽しみなし。

  2009.10.22

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  たいへん賑わっていました。

  わいわいがやがや、やってますが、みなさん、無事、飛べました。もち、私も。神社の紅葉です、木にまとわりついたツタが紅葉してとても綺麗でした。今年は台風が来なかったので綺麗な紅葉がみられそうです。

  2008.10.18

• 酔いました。

  朝、トマトの潅水のあと、いそいそとパラグライダーにでかけました。どうも、風がよいと我慢できない、この日も曇り空で風がほどよく入る日でした。ほどよくリッジ風がはいり、山肌で普段より長いソアリング、最高に気持ちのいいフライトのはずですが、揺れるんです。ランディングに向かって高度処理を行い降りようと思うんですが、だんだん風が強くなり、高度は下がらない、おまけにグラグラと揺れ、アップダウンを繰り返す、このダウンするとき、ジェットコースターに乗ったときのように内臓が持ち上げられ酔うんです。恐怖感と緊張感で精神的にも疲れランディング後は、ぐた～、としています。だけど「上がる人ー？」と聞かれると「上がりまーす。」とまた上がっていく。自制が効かないほどに、つくづくハマってます。結局この日は第4テイクオフから3本飛びました。

  2005.05.14

• 都合をつけて飛びにいくものの、、、

  GWは、なんとか仕事の段取りをつけてパラに出かけた。とはいっても朝は晴れれば潅水をしなければいけない。1日目は機体の調整で山飛びを断念していた、今度こそはと思っていたが、潅水に手間取り行くのが遅くなった。1便はもう出た後で、運良く2便に間に合った。1便の人はもう空の上で気持ちよさそうに飛んでいる。期待を胸に第4テイクオフに向かったが、なんと風が強すぎて、風が弱まるのを待つことになった。曇りとはいえ、日中は風が強くなる。参ったな、、、しばらくすると、したから救急車の音がしてきた。どんどん上がってくる。ランディングから上に民家はない。もしや！？しかし、ランディングとの無線連絡にもけが人はないというじゃないか？サイレンは絶えることなく上がってくる。ランディングを超えてなお上がってくる。山登りか、山菜取りの人が怪我したか。いろいろな憶測が飛ぶ中、今度は消防車があがってくる。けが人はどこかと、飛べないフライヤー達の憶測が飛ぶ中、遂に直ぐ脇まできた。話を伺ったところ、すぐさきの林道から山中に1ｋｍほど入ったところで山菜取りの人が滑落して負傷しているらしい。救助ヘリの要請をしているが、斜面が急で上げれるかどうかわからない、というので現場に向かった。かなりガレ場の急な斜面、気をつけないと足元から石ころが勢いよく転がり落ちる。これではヘリは無理だろうと人力で運び上げることを覚悟していたのだが、以外や以外、ヘリは斜面スレスレをホバーリングで静止し、木と木の間を狙ってワイヤーを下ろし担架を引き上げた。風圧で塵は舞い、木は台風のときのように騒ぎ立てる。すごい迫力だった。救出を見届けた後、さっきのガレ場の急斜面を引き返す。すっかり疲れ果てて飛ぶ気力もうせ、グライダーを広げることなく帰ることにした。僕がいない間に、下では僕が飛んで怪我をした。という憶測が飛び交っていたらしい。そういえば確かに今日は飛ぶ気、満々だったな。

  2005.05.05

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  今シーズン初フライト（+画）

  先週、吾川スカイパークが空開きした。しかし、季節外れの大雪でかなり積もっていたようだ。今週はその雪も日和が続きだいぶ解けたはずだ。そして今日は曇りのち雨、初フライトには雲が上空に膜をはったような日のほうが大気が安定して安心して飛べる。この時期、気温の割に日照があるので大気がかき混ぜられやすい。４ヶ月ブランクがあくと、普通の人間の感覚に戻る、飛ぶという感覚、風を掴む感覚がイメージできない。まず低高度を飛ぶ、感覚を掴むまでとにかく飛ぶ。10本ほど飛んだだろうか、風の感触が蘇ってくる、心地よい、少々揺れてもその感触をじっくり味わえてくると飛ぶ快感が蘇る。こうなると低高度では物足りない、もう一つ高いテイクオフへ行く。少々高くても恐怖に楽しさが打ち勝つ、雲が張っているとはいえ、昼間は多少のアップダウンがある、グッと上がって、スーと降りる。こんな時に冷静に操作できるともう大丈夫。昼を食べて山頂への便へ乗り込む、天気も意外と持っている、山頂に多少雲が入ったり退いたりしている。ところどころ雪の残るガタガタ道を登るが、もう少しのところで停止する。ご覧の通りここからは通行不能だ。歩きで第４テイクオフへと向かう。第４テイクオフにつくと雲行きが怪しくなってきた。ポツリポツリと雨を感じる。真っ先に飛んだ。大丈夫だろうと尾根沿いを飛んでみたが、こりゃ、やっぱりダメだ！？上を見上げると黒い雲が増えてきた、、、翼端を折りターンを切って高度を下げていく、雲に吹き込む生暖かい風と冷たい風を感じる、風が強くなり、ついにはザーザー降り、降りると一目散にスカイハウスへと向かった。これでは分かりにくいが、、、ざーざー降りです。結局、一緒に登っていた方、全員ドシャ降りの中、飛んでおりました。フライトデータ４月にしては雲が張り安定していた。第一、１０弱本。第二、1本。第四、１本。

  2005.04.02

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  シーズン最後の朝（＋画）

  前日に吾川スカイパークの忘年会が行われた。そう今日は今年最後の日、少し早く起き、身にしむ寒さの中の朝焼け。こういう日は、なぜかよく晴れる、、、気がする。フライトデータ西高東低。よく晴れるが飛ばない日。

  2004.11.28

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  薄雲かかる明神山

  今日は前線が近づき天気が崩れる予報でした。しかし、前線はそれ程強くなくこれなら天気が持つ、運がよければ山飛びも可能だろうとパラにでかけました。なんたって、11月でクローズだもん、飛べるときに飛んでおかないと。朝、早めに車を出す、フロントガラスにポツポツ、雨が落ちる。でも空は遥か上空の薄雲だけなんとかなる。そう言い聞かせ向かう。着くと幸い第4テイクオフは視界がある。風も無風に近い。あとはわずかに雨があるだけだ。なんとかなる。願いが通じたのか、雨が上がり第4テイクオフに登る。いつどうなるかわからないからと、さっさと支度をし、さっさとフライトをする。もう当たり前に気持ちいい。多少の大気の混ざりを感じるも曇り空だけあって安定したフライトだった。案の定、後から出た人にはガスが迫ってきていた。画像が悪いがこれの右のほうはもっと晴れていた。このあと、視界が晴れてもう一度登ったけれど、再びガスに見舞われそのまま車で降りてきた。しかし降りてきたと思えばまた視界が現れる。もうちょっと粘っていればもう一本行けたかな。14時ぐらいからは、だんだんとガスが降りてきて16時にはご覧の通り。 第一テイクオフまですっぽりガスに覆われた。日照が弱くなるとやっぱりガスも出やすいかな。フライトデータ第2、5本、送迎つきの楽々フライト第4、1本、ぶっとびフライト、誘導ほとんどなしで飛べた。第1、2は終日ほぼ無風から微アゲインスト、よく飛べる。

  2004.11.14

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  秋晴れ（+画）

  今日は高気圧に覆われて綺麗に晴れた。風も比較的穏やかで、日照による谷風が入る。紅葉もところどころ、黄色、赤に彩りを見せるが気に止めながらもやはり、向かう先は吾川スカイパークである。第4テイクオフも理想的な風が入る。 第4テイクオフの吹流し。これぐらいの風が安定して入ると楽に立ち上げができる。タンデムもいっぱい飛んだよ。 鷹柱ならぬ、パラ柱。（約4倍ズーム）北尾根のリッジサーマルでよく揚げていた。第4テイクオフから2本のフライトができた。1本目は多少、大気が混ざる感じで多少揺れた。2本目は日照が弱まり風も安定していた（15時ごろかな）。まだ誘導でのフライトだがそろそろ誘導なしになりそうな気配、自由に飛びたい。フライトデータ第4テイクオフ、2本第4テイクオフは、朝から穏やかなアゲインストの風が入る。第1,2は多少混ざる感じだった。日照が弱まるとフォローに変わる。

  2004.11.13

• そろそろ飛べなくなる季節か、、、

  昨日はパラのクラブの飲み会でそのまま現地に泊まった。酔うと眠りが浅くなるっていうのは本当かもしれない。翌日のフライトの夢を見た。これがいい風が入り、気持ちよく飛べいている夢、そう前日チェックした天気予報では高気圧が日本悔の上に張り出し絶好のフライト日和になる予定だった。朝、そわそわして起きる。朝焼けの綺麗なピーカン日和で多少のフォローの風は入っていたが日照であがってくる風を考えるとよくなりそうだった。クラブの総会も重なり、無風ぐらいになったところで総会が行われた。今年の行事レビューと来年の行事予定、他。やがて総会が終わり、風をみるがあまりよくなっていない。第4は微フォローがはいっている。はて？結局、風がよくなることはなく、風向の定まらないかき混ぜられた風になった。日照が落ちるとフォローに固まりジエンド。フライトデータ第1、3本第2、1本ランディング立ち上げ飲み会で、新しいグライダーの商談がほぼ決まり、新しいグライダーでのフライト。第1,2、一本づつはいい風のときに飛べたが、あとの2本はガバっと浮き上がり、ストンと落ちる。不安定な風だった。

  2004.11.07

• 飛べなかった。

  今日は高気圧が日本海にあり、いい風、いい天気を期待したがそれほど優れなかった。上空には、積雲と、薄雲かかかる。日照も雲に隠れたりでたりそう強くない。第4で許可待ちをしていたところ、無風から微フォローになり万事休す。また車で降りてきた。これからの季節、風がちょっと厳しくなりそうだ。第一から、何本か立ち上げ、ランディングの確認をして終えた。フライトデータ第1、数本（立ち上げ、ランディングの確認）第2、1本（借り物、テストフライト）第1,2、無風から微アゲインスト、第4、ベテラン勢はよく飛べていた。日照が弱かったため、ちょっと揚がる風は、弱めだった。

  2004.10.24

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  いい風、いい天気（+画）

  今日は、気合をいれて朝早くに起きた。でも、行く寸前にあえなく2度寝に入ってしまった。しまった、、、急いで支度をして出かけるも、着くともう第4から飛んでいる。次の山行きの便を待たなければいけない。みんな、リッジで気持ちよく揚げている、全く降りてくる気配がない。いやいや、今日は1日いい風が入る予報だ。大丈夫。「昨日も午前中はいい風が入ったんだよね、午後からは全然ダメだったよ。」、、、そんな話を聞くとだんだんと不安になってくる。そわそわして仕方が無いので、今度売りに出されるパラの試乗をさせてもらった。他のパラを試乗せてもらうととても欲しくなる。スーと立ち上がり、上空でもなかなか降りていかない。よく飛ぶのだ。ほしい。やがて、山飛び志願の人が集まり、山へ行く便に乗れることとなった。早いもの勝ちとばかりに荷物をとりあえず載せる。許可はあとからだ。「先生、第4上がってきていいですか？」「うん、様子をみて、行けそうやったら行こうか。」この一言が不安だ。心の中では絶対飛ぶと決めているんだけど。第4テイクオフは多くの人で賑わっていた。みんな飛んでもなかなか降りていかないし、降りてもまた第4テイクオフにトップランする。風は日照が強くなり、谷風が上がってくる。僕の出番はなかなかまわってこない。約1時間の許可待ちのち、ようやく飛ぶことができた。 許可待ちときに撮った一枚、真ん中、右のピークが西日本最高峰、石鎚山、右の丸いピークが筒上、直ぐ右のなだらかなのが手箱山。みなさん、リッジでよく上げていました。この後、嬉しいことにもう一度、山飛びができた。大気の状態も安定していて気持ちよくフライトができた。2度目の山飛びはランディングがフォローとなり逆進入のランディングだった。案の定、3時をまわり日照が弱くなるとフォローになった。大陸から来た高気圧で上空に寒気団があるのか、太陽の陰りの影響か、これからはよくてもこんな感じだろう。フライトデータ第1、1回試乗第2、1回試乗第4、2回風は朝からアゲインストがよく入っていた。日が陰り出すとランディング、第一はフォローに変わる。

  2004.10.17

• 晴れればいいです。

  今日は、朝9時、北西の風1ｍの予報、日照があればアゲインストが入るだろうと思い、早めに出かけた。着いて見ると、フォローが入っている、やっぱりダメだ、、、昨晩は猛烈な突風が吹き荒れていたらしい。まだ、荒れ模様だ。でも、晴れればいい。一番に入山してランディングで立ち上げ練習をする。やっぱり、時折吹き降ろしの強い風が入るが、なんとかやり過ごし、練習していると、徐々に人が増えてきた。人のをみていると勉強になる。うまい人は、少々突風が吹いても焦らずうまくグライダーを操る。よくみると体とブレーキコードを上手く操っている。そうこうしていると風が弱まってきた。そろそろイケルか？グライダーを畳んで準備をするも、時折吹き降ろしの風が吹く。気晴らしに明神の森を散策、そして、昼過ぎぐらいになると風が無風近くなった。第4も無風だ。これはイケルか？と思ったときが、飛び時だった。それから徐々にフォローが混ざりだす。明神の森も散策できたし、練習もできた。こんな日があるから、飛べたときの感動は大きい。フライトデータ、天気予報どおり、北西の風。日照で多少緩む。第一、2本立ち上げ練習。

  2004.10.11

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  山飛びデビュー in 空

  今日の天気予報は、くもりのち雨。「雨の前はよく飛べる。」この機を逃してはいけないと、気があせる。ここ、1ヶ月天候に恵まれず、パラにでかけていない。山飛びのチャンスを窺っていたのだ。着くとそうそう、「はよ、支度して、登るよー。」と声がかかる。よし！車で上がること約20分、第四テイクオフに着く。風は、少々強めだ。しかし安定している。ベテランがまずデモフライトをする上空も安定しているようだ。少し待てがかかったあと、許可が出た。グライダーに風をいれると、気持ちよく浮かび上がる。何時も通りに立ち上げて飛び立つ。高さ以外はいつも通りだが、、、飛び立つと斜面からだんだんと離れていく。瞬く間に足の下は、はるか彼方に地上を眺めるばかりなった。あたりを見渡すと何もかもが遠くに見える。あるのは頼りなくカナビラに繋がれている布っきれのみ。そう思うと足元がヒンヤリしてきた。さらに時折、グラグラッと風に脅しかけられる。これは恐い。空間ぽっかり浮かんだ僕を支えているのは無線の誘導のみ、指示に従い何時に無くぎこちなくターンをきる。やがて高度が下がり木が立体感を増してくると、フッと我に帰る。さっきとは、見違えるようなターンを切り、なんとか無事ランディングした。足には高いところに登ったときのような足がすくんだ感覚を感じるが、それより地面を踏みしめた感触に安堵を覚える。そうこの感触が恋しかった。でも、今日はこれだけでは終わらなかった。やがて雨になる天気予報だが、意外ともったのだ。なんと2度目のチャンスが訪れる。さっき、あれ程恐い思いをしたがまた行きたいと思えるのだから不思議だ。本日、2度目の第4テイクオフにつくと、今度はさっきより風が弱まり安定している。直ぐ許可が出て飛び立つ。先ほどと同じく地上はどんどん遠のいていくが不思議とまったく恐くない。辺りを見渡すとさえぎるもの無く、延々と空間が広がる。いままで感じたことの無い開放感、さらには安定した上昇気流があり、高度もほとんど落ちない。無線の指示通り360度旋回をする。これはあとの技能試験に必要、高度があまり落ちないのでさらに2回360度旋回をする。空を舞うトビのように風を切り下界を眺める。これは気持ちいい。しばらく飛んでいたい気分だが、無線の指示通り高度処理を行い、ランディングした。さっきとうって変わって足のすくみも無く、気持ちよさが体を覆った。

  2004.09.25

• なんだなんだ。 in 空

  この心のわだかまりは。今日もパラにでかけ、第2テイクオフから、ガンガンに飛ばしてもらった。終日、風もアゲインストで程よく入り、雨もなくいいフライトだった。しかし、お山は終日ガスがかかり第4テイクオフは、視界がなく飛べる状態ではなかった。相変わらず寸暇を惜しんでガンガンに飛びまくるので、辺りから第4のゴーサインがでてきているが、うまくタイミングが合わない！今度はポコポコ陽気のサーマル出まくりデーに行こうか、日の丸特効フライトを見せてやる！かなり気分はイケイケだ。今日はいいフライト日和でしたが、なにかすっきりしない日。パチンコでいう、小当たりはよく来るが、大当たりが来ない感じです。しかし、これは、贅沢というもの。今日の練習は明日の安全に繋がる、おかげで第4を飛ぶ楽しみが残りました。いいイメージを作っていいフライトができるようにしよう。フライトデータ第1テイクオフ1本第2テイクオフ十数本風は終日無風から3,4ｍのアゲインストの風、第4テイクオフにガスがかかっていた以外いいフライト日和でした。

  2004.08.22

• 初飛びならず。 in 空

  台風が大陸のほうに逸れた。太平洋に張り出した高気圧の影響と台風に吹き込む風で絶好の風、雨の心配もなしと読んだ。山飛びの気合満々での出発だった。着くと第一テイクオフにはたくさんのグライダーが広がっている、、、しかし、まだ山飛びはしていないようだ。飛んでいる機体がない。第四テイクオフにある吹流しを望遠鏡から覗き込む、、、北よりの風が入っている。道理で飛んでないわけだ。そうこうするうちに山から一機出た。第5テイクオフからだ。しばらくするとあとから3,4機でてきた。結構揺れている。こういうときは、まだ練習生は飛ばしてもらえない。第一、第2でしばらく遊んで、風がよくなるのを待つが昼を過ぎた頃、フォローの風が入りだした。ふー、これまでか、と思ったがクラブハウスで風が回復するのを待つ。しばらくして第一テイクオフを覗くと今度は強めのアゲインストの風が入って、気持ちよさそうにグラハンしていた。なんと回復したのだ。いそいそとグライダーを広げ仲間入り、丁度浮くか浮かないかの気持ちいい風だ。グラハンをしながら斜面に差し掛かると、スーッと持ち上げられた。多少強弱があり、スーッと下がったと思うと、1,2ｍスーッと持ち上げられる。このフアフア感が堪らない。これぐらい風があると、第一テイクオフで十分楽しめる。しかし、1時間ほどでこの風も落ち着き、また穏やかなアゲインストの風になる。こうなると第4テイクオフに期待がかかるが、このあと山から霧が晴れることはなかった。フライトデータ第一、数回第二、数回風、穏やかなアゲインストのち、穏やかなフォローのち、強めのアゲインスト、のち穏やかなアゲインスト。

  2004.08.13

• 凄い夕立だった。 in 空

  山飛び許可がでて2週間経つ、いつ飛び立つだろうとドキドキの日々を送っているがなかなかその日が来ない。風は無風から微アゲインストで飛びやすい。第一から何本か飛んで立ち上げの感触、飛びの感触を味わう。1週間空くと不安でしょうがない。なんであんな布っきれで体が浮き上がるか、理屈で説明されてもなかなか実感がわかない。なにせ見えないものに支えられている。あるのかないのか、グライダーを立ち上げてみないと感じ取れない。だから毎回が新鮮で毎回が不安だ。第一から何回か飛び、昼を回ると雲いきが怪しくなってきた。パラパラパラ、、、来た。みんな一斉に撤収だ。谷風がしめった空気を運んできて、山では雨が降りやすい。あとは空とにらめっこ、止むのか止まないのか、あきらめて帰ろうか帰るまいか、、、幸い、1時間ぐらいで何とか止んだ。山にはガスが溜まったままだ。第一第二は飛べそう？クラブの人がピストン輸送してくれるので第二から飛ばしてもらった。ブレークを引いて体重をかけていくと綺麗にバンクしていく。風が穏やかで飛びやすい。そろそろ満足、と思っていたらだんだん空が暗くなってきて今度は本命の夕立、帰りは車のフロントが滝のように流れた。この雨が高知の夏を感じさせてくれる。さて、山飛びはいつになるやら、、、フライトデータ第一5本第二5本微アゲインストから無風、昼後らからは終始山にガスがかかる。

  2004.08.08

• タンデムフライト in 空

  クラブハウスで受付をしていると、エリアの先輩からタンデムフライトの誘いを受けました。もうすぐ山飛びということで、同乗させていただくことになりました。第四テイクオフはやはり高い。明神山のてっぺんの側にあり、あたりが一望できる。タンデムは、運転者のハーネスと同乗者のハーネスを連結させ、その連結させた中央部にグライダーの端を取り付けます。テイクオフはとりあえずは走って、ということで立ち上げは運転者まかせ、しばらく走っているとフッと浮く。ひとりで飛ぶときより力強く安定して浮き上がる。下に植林の杉をながめる。綺麗に杉が整列しているのが上から見ると絵に描いた模様のようだ。しばらく斜面に沿うように飛ぶと崖になる。下から気流が上がってきており少しザワザワっと揺れる。下ははるか彼方。凄い。背筋が少しヒンヤリとするが、なんとも言えない心地よい感覚もある。これが山飛びか、体感してみないとなかなか伝わってこない。普段味わえない高度感覚と、三次元の世界、なんとなく山飛びの感覚が沸いてきた。ランディングに降りると大粒の雨がポロポロと落ちだした。すぐに止むだろうと思ったんだが、これがさらなる暗雲をどんどん連れてくる。ドシャ降りの雨となり、やがて雷鳴轟かせ好き放題降った。雨は2時間程降りようやく止んだ。ほとんど無風状態になり、残りの時間を車輸送の助けを借りてせっせと飛びまくった。ひとりおいしく飛びまくったような気がする。日ごろの行いがいいんだろう？フライトデータ第一1回第二8回第四1回（タンデム）風、アゲイント程よい風、のち雨、のち無風。この時期、日照による谷からの吹上げで積乱雲ができて、雨が降ることがあるそうだ。

  2004.07.25

• 体調不良だけど、、、 in 空

  一昨日、疲れが溜まったのか、夏ばてか、仕事から帰ると38.0度の熱があった。道理でダルイはずだ。熱はだいぶ下がったが今日もダルイ。しかし、風が入れば行かずには居れまい。昼ごろ到着し遅めの入山になった。今日は朝からよく飛べている。山飛びも三便でたそうだ。とりあえず、ハーネスを調整し飛んだときに座れるように合わせ直した。座れないと体重移動が思うようにいかない。第二以上から飛ぶときには座れたほうがいい。第一から飛ぶ、風は向かい風0.5ｍといったところか、しばらく助走して浮き上がる。ハーネスに背中から腰へともたれかけさすとスッーっとずれてお尻が収まった。うまくいった。ランディングでも問題なく足がでてくる。よし、大丈夫だ。第二もテイクオフ可能ながら、一度、第一テイクオフまであがると息が切れる。しばらく休んでいると、先輩に第二へと誘ってくれた。車で第二へ、無線なしの許可も出て初の完全誘導なしでのフライトとなった。疲れと緊張から高鳴る鼓動を吹流しを眺めながら落ち着け、風をまって飛び立つ。少々行き足が速い風だが、一回、二回と旋回し、ランディングした。第一に上がった頃には、遠くで雷鳴が鳴り、雲が少々でてきた。風がわずかにフォローに傾き始める。今日の体調を考えるとこの風では飛ぶ気になれない。合間をみて飛び立つフライヤーを観ながら自分のフライトと照らし合わせる。人の飛びをみるのもためになる。明日は体調を整えてガンガンdayにするぞぉー。フライトデータ第一1本第二1本風、アゲイントのち、無風、微フォロー混じる。

  2004.07.24

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  前線が降りてくると風が乱れるらしい。 in 空

  風が悪いのはわかっていたが、パラに出かけた。しかし、予想以上に乱れていた。ランディングで立ち上げをするも、風向が定まらず思うように揚げられない。仕方なく明神の森にでかける。木陰はやはり涼しい、夏本番であまり変わり映えのしない森での一番の発見はこのきのこかな。あとで調べてみよう。 散策を終えて帰っても相変わらずの風。ブラブラと、雑談をした後、ランディングで立ち上げをする。風が気難しい風向が定まらないうえ、強弱までつけてくる。思うように揚げられない風に待ちくたびれ、たまに来る強めの風に、この機を逃してはと、浮かされまいと踏ん張っているとさらに突風を連れてくる。思わずバランスを崩し、久しぶりにズリズリとひこずられていってしまった。そんな悪風の中でも、日が傾いてくると、アゲインストの飛べそうな風が入ってくる。この機を見計らって、何機か第一からではあるが飛んだ。以前ならイソイソと飛ぶんだろうが、やればやるほど危険を思い浮かべてしまうスポーツかも知れない。飛ぶ気にならなかった自分が少し不思議に感じた。フライトデータ立ち上げのみ。すべての風向に吹いていた。風の強さの強弱が大きい。たまに突風。全般に西が強かった。

  2004.07.19

• 気の向くままに吹く in 空

  今日は、風が悪そうな予報だったが、グライダーの感触を味わいたくてパラに出かけました。着いて見るとなんと程よい風が入っているじゃないですか。吹流しを確認すると、第一、第二ともに滑空可能！急いで準備をして、第一から試し飛びをしました。う～ん、やっぱり微妙な風だな、しばらくすると案の定、フォローの風が混じりだす、やっぱり、今日は、厳しそうだ。もともとあまり飛べると思っていなかったので2本決めたところで、ランディングで立ち上げ練習をすることにした。しばらくすると、フォローの風が入りだす、グライダーを逆向け、時折くる強めの風にグライダーを合わすと、体をぐっと持ち上げてくれる。この感触がたまらなく好きで結構飛ばなくても満足なのである。体を右に左に傾け風を捉えグライダーを操る。凧と表現することもあるが、凧揚げによく似ている。違うのは自分をも引き上げてくれる大凧だということ。ゆえに上手く操れると楽しい。このフワフワ感が堪らない。しかし、それは風があれば、、のこと。気まぐれに方向を変えやがて無風に、そして、アゲインストの風が吹く。諦めていたところに奇跡の風吹く。風が続きそうなのでいそいそと第二テイクオフ、フライト許可を得て登る。わずかなアゲイントの風に思いっきり合わせ、さらに斜面を利用してグライダーに風を送る。ふわっと浮き上がり、ターンを大きく一回きる。第一テイクオフまでには、まだかなりの高度がある。南斜面深くにいれ、もう一度ターンを切る。ボコボコとさらに上空へと押し上げる。そのまま大きく弧を描くと徐々に高度としていく。丁度いい感じの風で気持ちよかった。もう一度登ろうかと思ったが、今日は人が多く何人か上に登っていたので止めて第一で遊ぶことにした。まさかのフライトだけに一回飛ぶと満足だ。第一テイクオフで休んでいると、山飛びのベテラン達が降りてきた。下から見守るが、どうも上空はあまり風がよくないらしい。かなり揺れている。翼端を折って降りてくる。しかし、ここでまた風が気まぐれさを見せる。ランディングもアゲイントからまたフォローへ、、、悪条件がたまたま重なり、次々と降りてくるベテラン勢、中にはスリリングな飛びを見せてくれる人もいて、見ているだけでひんやりとした。こういう天気の時は、無理して飛ばないのが一番だと今は感じてしまう。フライトデータ第1　2回第2　1回ランディングで立ち上げ練習。風、アゲイント1、2、のちフォロー1～4、のちアゲインスト1、のちフォロー1、2、、、風向定まらず難しい風、そんな中、体験に来た人は第一から、6、7本決めてました。

  2004.07.11

• また死んだのか、、、

  またパラグライダーの死亡事故の話を聞かされました。はっきり言って滅入ります。先日高圧電線に宙吊りになった事故を起こしたエリアでは、自治体からの支援を打ち切られたらしいです。危険なスポーツと判断されたらしいです。やっぱり滅入ります。でも、考えてください、毎年何人の方が水難事故で死んでいるか、いくら死んでも泳ぐことが危ないとは思わない。パラで死ぬのはだいたい年間10人弱です、少ないでしょう？ただ、泳いでは危ない場所があるように、飛んでは危ない場所がある。波が高いときに泳がないように、風が強いときに飛ばなきゃいいだけです。ルールを守れば比較的安全なスポーツなのです。と言いたいのだけど、理由がわからない事故って結構あるんですよね。今回は台風のあとの突風にグライダーを潰されたようだけど、風がいいときには潰れるなんて想像できないほど安定して飛ぶからなぁ。この過信が返ってクセモノかもしれない。

  2004.07.08

• 平日はいい風　in　空

  今日は、実にいい風だった。この日は、四国の東に高気圧があり、一日中アゲイントの風がはいっていた。昼間は日照で風が多少強くなるも、空の高いところにうす雲がかかっているぐらいが安定して練習にはいいのだろう。折角飛びにいってるんだから、とにかく飛ぶ。風がよければ、なおさら、飛ぶ。9時、真っ先に入山チェックを済ませるとグライダーを広げ、第一を飛ぶ。おお、ど安定だ。第二いけるどぉ。許可を得て、第二へ、おお、俺、へタックソ。2本、3本、やるとだんだん慣れてくる。イケルイケル。しかし、4本目にストップかかる。日照がきつなり、谷風が上がってきた。やっぱりなぁ。練習生であるうちは、先生も飛ばせる責任があるんだろう。万全を喫する。飛ぶほうとしてはがっかりだけど、これだけは、仕方が無い。第一テイクオフに戻り遊ぶ。風が強いと結構楽しい。グライダーの立ち上げ練習をする。頭上にきたらそこで安定させる。強いのがくるとその場で持ち上げてくれたりする。風と対話をしながらちょっとしたスリルを楽しむ。日照が弱まってくると、また第二を飛ぶ。とにかく飛ぶ。最終的に誘導なしでも、なんとか飛べるぐらいまでになる。いつも、こういい風が吹くといいんだけどなぁ。フライトデータ第一　2,3本第二　9本アゲインストほどよい風、多少南が強い。昼間日照のため強め。ある程度の乱れはしょうがないのか？

  2004.06.16

• 微フォローの日 in 空

  記憶を辿ると、この日は、午後2時ぐらいから、微フォローだった。朝方、綺麗なアゲインストの風がはいり絶好のフライト日和だった。体験の人、しかも、ラテン系の超グラマー外人さんが来ていて、キャピキャピやってたな。手が空いたら、先生に第二飛ばしてもらおうと、第一で練習していたら、フゥーと一息ついたのが最後、ずっと風に嫌われっぱなし、粘り、間をみて第一からでるも、浮いている時間より走ってるほうが長いくらい。この日は、高気圧に覆われ晴れ、絶好のフライト日和と思われたが、高気圧が西よりにいたのが運のつき。日照が弱くなると西風に変わった。微フォローって、飛べそうで飛べない、じれったいよ。フライトデータ第一テイクオフ　10本ぐらい。適度なアゲインストのち、微フォロー。

  2004.06.13

• 

  体験大盛況の模様　（＋画）

  写真撮ってあったので、少々アップしておきます。まず、説明を受け準備をする。（ここは第一テイクオフ、斜面の上が第二テイクオフ。）いざ、出陣。パラをグイっと持ち上げると、ふわっと浮き上がる。 あとは、風任せ。ランディング付近より、撮ったもの。第一テイクオフは、地面が緩やかな斜面になっているのでそんなに高さを感じない。

  2004.06.02

• 体験大盛況 in 空

  昨日、四国地方は入梅した。これからぐずついた天気が続きそう。しかし、今日はなんとか天気がもったのであった。久しぶりにパラに出かけると大勢の体験の方がいらしていた。総勢35名＋α（スタッフ）、高知県連の募集できているらしい。いつもは大体数人である。今日はとてもできるような状態ではなく、使用料無料にしておくからサポートにまわってほしいとのこと。しかし、自分が飛ぶ以上に他人を飛ばすのは難しいのであった。諸先輩にお叱りを受ける。ギャフン！慣れないことで戸惑い気味であったが、1日風は穏やかで、無事、体験終わる。残りの時間を飛ぶ。2週間やらないうちに、下手になっていた。しかし、めげずに飛びまくる。体が解れてくるとパラと一身同体の感覚が芽生える。感覚が戻ってきたところで、次第に空には闇がたちこめ、雨がポツポツしてくる。いいタイミングだ。フライトデータ第一　可、約10本第二　可第三　一時可（ガス）第四　不可（ガス）ランディング　風0～3ｍのアゲインスト（穏やか）

  2004.05.30

• 難しい風 in 空

  ”天気の崩れる前は飛べる。”これがうちのエリアの格言である。明日は雨、高気圧が東に去り、大陸から低気圧が迫ってくる。こうなると東風が吹き、テイクオフにアゲインストの風がはいる。そう今日は飛べる日、、、なんだけどなぁ。確かにアゲインストの風は入ってくるものの、強くなったり、弱くなったり。第一テイクオフから飛んでみるものの、グーと上がったと思うと、スーと下まで降りていったりする。それでも暮れ時になってようやく風が落ち着き、第2テイクオフから3本決めた。終わったとき、実に19時になっていた。遅くまで付き合ってくれたみなさま、ありがとうございます。フライトデータ第1テイクオフ数本第2テイクオフ3本（1本目、浮く少し恐い、2本目、無線どおり、3本目、ほぼ指示なしで高度処理できた。）アゲインストの風、南が少し強い。吹いたり止んだり。15時以降雲がかかるも落ち着かず、うす雲がかかったまま17時回って落ち着いてくる。

  2004.05.08

• 実家に帰らせてもらいます。　in 空

  今日は相変わらず、パラグライダーに行ったのだ。GWということで、体験の方がいらしてました。夕方の雨に変わる前に風が落ち着き、無事、第一テイクオフからのフライトを何本か決めてました。この時期、風が変わりやすいのでなかなか飛べないのですが、今日は夕方まで天気がもったし、いい日になりました。明日から間違いなく天気が崩れるとの予報、よってこの機会に帰省してきます。みなさまいいGWをお過ごしください。本日のフライト第一テイクオフ、10数本。風に持っていかれ、OBしかけ一本、強風に吹かれ浮かされ、Aを引いてやめたのあり。南斜面の吹き上げに注意。第二は、先生多忙のため、飛ばず。慣れれば春風も楽しい、でもくれぐれも風をよく読まなければ。基本的に、アゲイントの風。お昼ごろ、日照あり、時折、強い風が上がって来ていた。朝、夕、山にガスがはいり、落ち着く。

  2004.05.02

• ツリーラン in 空

  昨日、そのまま泊まったため、やっぱり今日もパラである。明日は天気が崩れるから今日は飛べるはず、、、でも、そんなもんどうでもいいから本編にはいろう。今日はおっそろしいものを見てしまった。ツリーランだ、この日は始め穏やかだったがやがて風が強くなってきた。一機のパラがランディングに降り立とうとするが、まだ高度がある。そのとき、ランディングはアゲインストが強めに入っていた。ランディングをフォバーリング気味に入ってきたパラは、上空を360度旋回して降りるようだった。パラを90度を越えて反対側に向けようとしたとき、追い風に乗りパラが流れた。あっ、どこいくんだ、、、？と思ったのも束の間、悲鳴を聴いた次の瞬間、ランディング脇にある杉に轟音とともに突っ込んだ。血の気が引いた瞬間、以前、死亡事故を目撃したときのような衝撃が走った。しかし、そんな不安をよそに、”大丈夫です。”の声。よかった。本当によかった。彼女は、高さ20mぐらいに宙ぶらりんになりながらも、足を軽く打撲しただけですんだ。そして、なんとグライダーもほぼ無傷だった。すっかり血の気の引いた私はそれ以降飛ぶことができなかった。しかし、無事で本当によかった。ちなみに当エリアは、開設以来10年以上、死亡事故はゼロである。フライトデータ第一テイクオフ、数回、ハーネスにお尻を入れる練習第二テイクオフ、3回、立ち乗りの為、上手く乗れなかった。風、0～4ｍ、北東～南東。

  2004.04.25

• 飲み会 in 空

  酒は飲めぬど～、今日は飲み会～。朝から荒れ天気で立ち上げ練習をしたのち、飲み会になった。クラブメンバーとはじめての飲み会で少々緊張したが、グラブのメンバーの差し入れなどもあり、手作りでアットホームな感じの会だった。酒がすすむにつれ、カラオケに陶酔する人、笑い転げる人、熱く語る人、続出、私も飲みなれない日本酒の返杯に追われ、すっかり出来上がってしまった。メンバーの子供に面をくらいながら、カラオケを熱唱し、ガンガンする頭を抱えて消灯となった。18時に始まり、すでに翌日を迎えていた。会社の仲間でも友達でもない、また違った新鮮さ、面白さがありよかった。ありがとう。今日のフライト立ち上げ練習。第一テイクオフ、1回

  2004.04.24

• 気持ちいいんですよ。 in 空

  今日の天気は崩れるとの予報。昨日は昼から、今日の朝は18時ぐらいから崩れるとの予報だったので、早めに出かけた。もちろんパラグライダーだ。行く途中に山飛びのパラが見えたので喜び勇んで先を急ぎました。第一、第二テイクオフもフライト可能、体験やらクラブの人やらで人が多かった。急いで準備をして、第一テイクオフに立つ、立ち上げの感触を掴んで飛び立った。フワフワと所々で吸い上げられる。春風にも慣れてきた。風が落ち着いてきたら、第二に行かしてもらおうかと思ってみたものの、風は強くなるばかりである。この日は、昼から風が強くなって風速4ｍとの予報だった。見事的中して、立ち上げ練習中に風に弄ばれる人が続出、飛ぶのを諦めてランディングで立ち上げ練習することにしました。立ち上げは風をグライダーの正面に吹き込むんです。そうするとグライダーが形づくられ、自分の体を軸にして弧を描いて頭上に揚がっていく。このときに傾かないように揚げる。傾いたら揚がったほうの翼の空気圧を揚がってない方の翼に送り込むようにする。このとき体を移動させたり、ブレークコードを引いて調整するんです。風も吹いたりやんだり、向きもあっち行ったりこっちいったりで、僕もあっちいったりこっちいったり、右往左往していたら、クラブの人がきて、”違う、体をツイストツイスト。”と言われる。ん？、、、始め言っている意味がわからなかったんですけど、翼が揚がっている方のコードを引くように腰をよじるんです。そうすると、テンションが掛かったほうの翼の空圧力はもう一方の翼に送られる。なるほど、これをすると自分が右往左往しなくてもグライダーが正しく修正されて揚がってくれます。始めはぎこちなく、なかなか思い通りに行きませんでした。でも、だんだんと体が馴染んでくると、自分の体重をグッと乗せるとグライダーがいい感じに動いてくれるんです。おお、これだぁ。こうなると占めたもの、少々の突風にもグライダーがグイグイ頭上で泳いでくれます。ある程度の浮遊感はあるもののなんとか自分の体を抑えられる。これだよ。これ。気持ちいいなぁ。この一体感が快感なのである。翼の生えたばかりのヒヨっ子は、新しく身につけた技能に満悦である。でも風は恐い、気をつけないと。＊フライトデーター＊第一テイクオフ、1回ランディングでクロス立ち上げ練習。巧くなった、自画自賛。風、0～4、6？ｍ、時折強い。風向、主に南南東、南～東～北東。

  2004.04.18

• 

  ワサビの花が咲いた　in　空　（＋画）

  今日は、昨日に続き、晴れ渡った。大陸から低気圧がでてきたから、南東の風になるだろう。パッチリ飛べる日に飛びに行かないと。と思ったが朝の天気予報では南西であった。しかし、微風であれば暖められた上昇気流により、アゲインストの風が吹くはずである。パラグライダーに行くときは必ず天気予報を見て予想していく。風の強いとき、フォローの風が吹くとき、風が舞うときはあまりフライトに適していない。行く前の予想に反して、道中の木々のざわめきが木になる。結構風が強いな、、、悪い予想が的中する。着くとランディングの吹流しがパタパタ揺れていた。おまけにくるくる回っている。なんでよぉ。春の風はきまぐれ。しばらく待ったがよくならず、日が傾いてから落ち着くのを待つことにした。こういうときは散策にでるに限る。この一体は自然林が残っていて、太いとちの木やら、ツガ、モミ、他。歩いていて楽しい。山肌を上に下にキョロキョロしながら歩く、そんな中、ワサビらしき葉を発見。１枚拝借して、カプリ。うん、間違いない！近々採りに行こうと思っていたら、こんなに近くにあったとは感動だった。辺りを探すと白い花をつけたワサビがあった。もうそんな季節か。数が少なかったのでそのままにして、写真だけいただいた。 そうこうしているうちに風が落ち着いてきた。昨日に続き、車を出してくれる人がいて、楽をして飛ばせていただいた。春の風にもだいぶ慣れてきて高所恐怖症も何のその、楽しいフライトだった。フライトデータ第1、１回（フロント）、試し第2、5回（クロス4回、フロント1回）、ターン、体重移動、高度処理。風、0～4？ｍ、基本的に南南東、仕舞い時、微フォロー

  2004.04.11

• 飛んだぜぇ～。うぉおおー。

  今日、めでたく吾川スカイパークが空開きしました。澄み渡った空に、ほどよく照りつける太陽、少しひんやりしたそよがぜ。空中遊泳をするには絶好のお天気でした。グライダーに風を注ぐとスーっと持ち上がり、徐々に体が軽くなっていく。このふわっと持ち上げてくれる感覚が好きだ。しかし、春の風は気まぐれ、いつもなら1回2回ターンしたら降りられるところをなかなか降りてこない、、、さらに上空へ押し上げてくれる。ターンを試みるがグライダーがぐらつき、汗が自然と滲む。高所恐怖症、ビギナーぶりを発揮しながら、なんとかランディング端っこに無事着地した。相変わらず、無事飛び立つまでは、ドキドキ、バクバクではあるが、1日終わるごろにようやく楽しみだけで飛べるようなってきた。これからが楽しみだ。

  2004.03.27

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