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窓は夜露に濡れて~、の朝です。 北へ帰る旅人ひとり、そうだな、わたしも。 涙は流れませんが、黙して行かむでしょう。 最初の川柳の句が浮かびます。 悪ぶって みせる独りの 冬の旅 朋盛 悪ぶらなければ、つらすぎて生きられなかった。 澱みに浮かぶ泡沫の、消えずして今も在る喜劇。 花と犬と猫だけが同じ顔して迎えてくれる。 来週は、もう、此処にはいないのです。 生々流転、幾山河、姫たちとも遠くなります。 もう、会うことはないでしょう。 まさに”サヨナラだけが人生だ”ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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