健康ラジオ体操教室(見明川小学校)
今日は10月29日に浦安市立見明川小学校で行いました健康ラジオ体操教室の様子をお届けします☆内容は前日の中央公民館でやった内容とほぼ同じですのでそこは省き、実技のところを少し紹介しつつ、解説をしますネ☆これは「体を横に曲げる運動」です。写真に写ってるみなさん、私がお伝えしてるアドバイスをすごく意識して体を動かしてくれています。この運動のポイントは、①腕を伸ばしたまま、耳の横まで、横からあげてくる。②腕は耳の横につけたまま、そのまま真横に倒す。③下半身は動かさない。(腰を横にスライドさせない)です。これは上半身の体側を伸ばす運動なので、真横に倒すことを意識してほしいです。腕は伸ばして耳の横につけますが、体を横に倒すときに腕が顔の前にきたりすると、ストレッチされる場所は、体側ではなく背中側が伸びます。でも、この運動では体側を伸ばすことが目的なので、とにかく真横に倒すことを意識してほしい。少し横に倒すだけで、体側がよく伸びてることを十分感じられるはずです。腰を横にスライドさせないのは、この運動は股関節や腰回りを伸ばすことが目的ではなく、上半身の体側を伸ばすことにターゲットを絞っているからです。だから下半身は固定させておいて、上半身だけを真横に倒すようにします。では次、「体を前後に曲げる運動」これは前回のブログで解説しているので省きますが、前回のブログで書いてなかったことを付け足しておきます。首についてです。上体を後ろに曲げていくとき、首に過度な負担がかからないようにします。上体がまっすぐ起きているとき、首はいつもの位置で、顔は前を向いています。後ろに曲げるとき、首の位置は自然に上体についていくようにします。(上体は後ろに倒れているのに顔だけ前に残っているとか、顔が後ろを見に行きすぎてあごがグイっとあがっている状態にならないようにします。これ、どちらも呼吸しづらいですし、首に余分な力が加わりしんどいです。)私の場合は、後ろに上体を曲げたときには、目線はちょうど天井を見る具合になります。(柔軟性は個人差があるので人によって目線の位置は変わります。)では、次。「腕を上下に伸ばす運動」です。肩・上・肩・下、と腕を曲げ伸ばしするやつですね。これはやっぱり色んなところで質問される運動で、「なんのためにやってるの?」と聞かれます。みなさん、これぜひ知っててください。この運動は。「瞬発力」です。きびきび動くのが最大のポイント。きびきび動くように意識してください。ビシッ!ビシッ!と意識して動いてほしいんです。そのために、腕が通るルートは最短ルート。足を開きながら腕を肩に持ってくるときは、指先を体に沿わせながら腕を肩まで上げていきます。しかも一瞬で肩までビシッと持ってきてほしい。その次、腕を上に伸ばすとき、ビシッと一瞬で上に上げます。(このとき、つま先立ちです。体がふらつかないように、体全身に力をいれて体をシメといてください)そして、腕を肩に下ろすときも、一瞬でビシッと下ろす。(ここで踵を下ろします)最後、足を閉じながら、腕を肩から下に下ろすとき、指先を体側に沿わせながら下して気を付けの姿勢になります。これもビシッと動きましょう。以上、見明川小学校での様子と、動作のポイント解説をお届けしました。ラジオ体操第1をされるときの参考にしていただければ幸いです。前日の中央公民館で健康ラジオ体操教室をしたあと、午後はUセンター(浦安市老人福祉センター)で「目からウロコのラジオ体操講座」をさせていただいたのですが、そのUセンターに来てくださっていた方が何名かこの見明川小学校の健康ラジオ体操教室にも来てくださいました。2日も続けて会場に足を運んでくれたこと、ほんとうにうれしかったです!!浦安でのラジオ体操講座、今のところ今後は未定です。もし、開催することができたら、また皆さんお会いしましょう☆!浦安社協のみなさん、Uセンターのみなさん、ラジオ体操講座を受けにきてくださったみなさん、素敵な時間を本当にありがとうございました☆!!明日は、大阪府内の保健センターのイベントで、ラジオ体操講座の講師を担当させていただきます。明日は「ラジオ体操第2」!!ラジオ体操第2をすることは結構めずらしいので、すごくうれしいです。やっぱり需要はラジオ体操第1のほうが多いので、なかなか第2をみっちりすることができないんですよね。でも私個人的には動作的にラジオ体操第2のほうが好きなんで、今回「第2をお願いします」と依頼を受けたときは「喜んで!!」という感じでうれしかったです(笑)それに第2は動作が結構難しいので、たぶん、解説がないとやり方がイマイチわからないっていう人も多いと思います。この機会に、ラジオ体操第2の魅力を会場に来てくださるみなさんに伝えられたらなと思います☆明日も頑張ってきます☆