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2007年03月29日
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3月29日の読売新聞『医療ルネッサンス』No4071に『発作も大量投薬も地獄』という記事が掲載されました。純夏ちゃんは3歳で急性脳炎を患い後遺症のてんかん発作を繰り返し、抗てんかん薬を多い時には6、7種類一度に飲んでいたそうです。すみかちゃんとお母さんの戦いの日々が綴られている『すみかのお部屋』をクリックして読んでみました。読売新聞から取材の依頼があった日は、純夏ちゃんのご両親の結婚記念日との事。         

『きっと、純夏からの贈り物なんだ!と思いました。』            

『何とか治してやりたい、元の純夏に近づけたい、もう一度純夏と話がした い・・・・。そんな思いでした。』 

 コメントを読み続けているうちに涙が出てきました。12月17日、てんかん発作の重積で呼吸が止まり、自宅から近くの救急病院へ救急車で、人工呼吸と心マッサージをしながら運び込まれ、努力の甲斐もなく純夏ちゃんは亡くなったそうです。 熊本の構造医学の創始者であるとの吉田と云う柔道整復師の指示で薬をやめ、その医師でない先生の指示通り、抗てんかん薬を切って頭部の冷却をしながら、夜も寝ずに自宅で必死に看病していたそうです。

『少しでも純夏を良くしてあげたい!その一念で今までやってきたのに、ほんとにこんな事になってしまって、親として自分を責める毎日です。苦しいです・・・。』

『薬をやめることで、少しでも、命の危険があると言ってくれていたら、絶対こんな事にはならなかった。苦しくても、今を乗り切れば何とかなる・・・。先生を信じて頑張っていたのに。薬を切っても大丈夫だ!と言われ、途中不安で薬を半量に戻した時も、親の覚悟が足りない!と突き放したように叱りを受け・・・。 もう一度気を入れなおし、純夏のためだと思って頑張ったのに』

 と書かれています。親としてよく分かります。純夏ちゃんは発作を止めるために抗てんかん薬を多量に飲んでいた時もあったそうです。その時期には精気をなくしたり、ひどいと眠ったままになってしまったそうです。真記子も昨年の3月風邪が引き金で群発発作をおこし入院したのですが、その後の処置と主治医の先生と連携して頂いている神経内科の先生の処方が功を奏したのか現在は抗てんかん薬を徐々に減らして来てますが経過が順調です。真記子は強運の子です。真記を取り巻いていただいている方々はとても好意的に接して頂いております。

 注、本日のブログでは読売新聞(2007年3月29日木曜日)医療ルネッサンスNo4071『病は癒えて子供の重病   ・・・4・』を読んでを記載しました

『すみかのお部屋』のリンクはこちらです。感じるものがあります。是非ともお読みください。                   大川ひろし

http://www.geocities.jp/ayaya_sakurakai/

 






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最終更新日  2007年03月29日 18時34分36秒
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