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日記 数字の 2020年11月11日(水曜日) 今日は11月11日です。 1という数字が4つ揃いました。 あとは時計の針が11時11分を指せば、1が8つも揃うことになります。 気にしなければ気にならないことですが、1年に一度、1が8つ揃う日があります。 来月には、12月12日、時計が12時12分を指すと12121212となり、また楽しくなる日がやって来ます。 世見 遷都の歴史 2020年11月11日(水曜日) 貴族達の華やかな宮廷生活が感じられるのが平安京。 平城京から平安京に至るまでの時代は、乱世の世を治めようと遷都が繰り返されました。 そして、辿り着いたのが平安の地だったのです。 伊賀、伊勢、美濃、近江などを行幸していたのが聖武天皇です。 京都府木津川市加茂町の恭仁宮に入った聖武天皇は、突然遷都を宣言しました。 この恭仁京が都になるのですが、その期間は短く、5年だったといいます。 ただ、そこで行われたことは、歴史上きわめて重要なものが多かったのです。 その後、聖武天皇は難波京へ遷り、再び平城京に戻りました。 現在もその跡地には大極殿(金堂)礎石と七重塔礎石が残っていますので、一度行ってみられるのも、貴族達の香を感じられるかもしれません。 又、恭仁宮跡は山城国分寺として、国の史跡に指定されてもいます。 唐との交易で仏教文化が感じられるのが古都平成京です。 遣唐使が中国に渡って見た都は、藤原京とは全く違う都だったといいます。 この時代、外交のためにも新都の完成が急がれたのがわかる気がするくらい、 奈良時代後半の平城京は、政治や国家的儀式の場所でもある大極殿・朝堂院を見ても、天皇が住まわれる内裏を見ても、宴会場でもある庭園にしても、区画に大別でき、わかりやすいと私は思ってしまいます。 平城京から平安京にかけての都をイメージしてみますと、時の流れが現在とは随分と違い、ゆったりと流れている気もするのです。 京都府向日市にある長岡京も忘れたくない所のひとつです。
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Last updated
2020.11.11 00:28:49
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