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カテゴリ:財政・税・電子証明など
1月30日に問題となった「電子納税」の疑問は解決した。 e-taxや確定申告コーナーでの電子申告自体は問題な かった。 e-taxのメッセージボックスには間違いなく申告書が送付 されていたのである。 しかし、登録済みの申告書は、過去の21年、22年分だけ は保管されていたが、23年分は、e-tax独自の文書として、 電子証明を付け正式に送付したものでないので(確定申告 コーナーのe-taxからの送付済みにすぎないため)、e-tax としては記録されていなかった。 改めて、「平成23年度分確定所得」として「組み込み」をして おくことで、あえて「送信」しなくともよかった。 しかしながら、「納付情報登録依頼」が申請されないと電子 納税はできない、仕組みのようだ。 「納付情報登録依頼」を作成して「送信」(電子証明不要)した ら、暫くたって「メッセ-ジボックス」を開封すると、「納付情報登 録」が作成されており、それを開封すると、「インターネットバン キングで電子納税」の「窓」が開いていた。 「窓」をクリックすると、「銀行」に繋がり、通常の、「インターネット バンキング」の暗証番号を入れることで、入力が完了した。 あとは、「第2暗証番号」の入力をすれば電子納税が完了した。 いま、見直してみると、銀行窓口で納付する際に使用する 振込伝票の「納付区分」(7桁)が、電子納税の場合の「納付 区分」(10桁)と全く異なる。 国税庁と銀行団がこのような二重手間を省いてくれるような 調整をしない限り、脳幹梗塞の小生には使いにくい納税方式 になっている。 改善を希望する次第である。 国税庁のアンケートには書いておいたが、改善されるか来年 を待とう。
注文を付けることで、随分と、改善されてきたのだから。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日は、地域振興テニスでの市民との親善試合があった。 4チームに分けてダブルスを3回行い、一人3から6試合 程度でるのであるが、小生はCチームで、全体は大接戦、 CとDが優勝した。 脳幹梗塞の小生には、冷え冷えするコートでは動きが 悪かったが、みんなのお蔭で賞品(貼替グリップ)をもらった。
今日は、ご夫婦で抽選に当たっていたクレーコートが霜で 使用不可能なので暇である。
さて、一年ぶりの、確定申告コーナーやe-taxを利用した 事での話である。 昨年は、小生の思い違いであるかも知れないが、e-taxを利用 すると、細かい部分が自動計算されず、一度、所得税確定申告 コーナーで数字を計算してから、再度、e-taxを利用し直した 苦い経験がある。 今年は、「e-taxで電子申告」か「e-taxで書類申請」かと いう、「e-taxが計算方法として統一されている。」 また、具体的な項目で聞く「問答方式を併用している」ので、 少しぐらいの税務知識があればバックアップしてくれる。 最初は、問答式でなくやや専門家向きの方法を選んでみた。 小生などは、年金生活者だから、「税務申告は所得2百万円 以内、かつ、その他所得20万円以内だと申告不要であり」、 そのうちに要らなくなるはずであるが、少しだけ、自分で積み立 てた「企業年金」があるので今年だけは申告しないといけない。
どんどん申告書に入力して行ったが、「国民健康保険の通知」が 未着(昨日到着)であったことに気づかず、「大学への教育基金へ の寄付行為」(寄付から2千円だけ自動的に差し引いてくれる)や、 「医療費のなかでテニス保険が下りた部分」(医療経費のなかでテ ニス保険対象額だけ控除する・・ボールが目に当たって治療した) などを埋めていった。 昨年はプラウザのインターネット エクスプローラー8(IE8)をIE9 にバージョンアップするとe-tax が機能しなくなると言っていた ので、そのままにしておいた。
事前に、税務署から「領収済通知書」を送ってくれたので、 「利用者識別番号」=「納付番号」(16桁)、「整理番号」 (8桁)がわかる。 自分の納税者としての、「利用者識別番号」に対する「暗証番号」 (A)と、 市民としての、「住民基本台帳カードの電子証明」の暗証 番号」(B)を 「鍵」として、国税庁に電子申告ができるのだ。
「簡単にできた!」と喜んだが、昨年と比較して税金が高い。
今度は、「e-taxで電子申告」ではなく、「e-taxで確定申告 書を作成し、文書を提出する方式」でも税額を確認した。 今度は、税額が落ち着いたのでよく見ると、最初の計算では 「国民健康保険額」、「配偶者控除」などが歯抜けであった。
今年から、どちらの方式でも素人が間違いないような計算方 式を採用しているのが判った。 小生などは、「問答方式が無難である」。
2度も誤った確定申告を税務署に送信したので、最後の 確定申告だけを残して、国税庁の「自分のメッセージボックス」 から不要分を削除した。
「確定申告を一度送信すると、前ページに戻ることができ ず」、慌てたが、試行錯誤していると、たしか、税務署から送ら れた「整理番号を消しておく」と前ページにもどることができ、 何回も確定申告を送信できたようにおもう。
さて、あとは、国税庁からの「メッセージボックスからの通知」で、 電子納税するだけである、と思った。
それで、やってみたいことを試してみた。 国税庁は今年から、IE9に対応済みとなり、あとはシャープの 接触型RK40PR003(RW4040)というICカードリーダライタ が旨く機能するかである。 まず、プラウザをIE8からIE9にバージョンアップした。 言われているように、速くなったような気がする。 ただ、お気に入りのマークが右上に違った星マークででており、 随分と違う雰囲気なので注意は必要だった。 IE9はVESTAの環境でICカードリーダライタとの連携もとれ、 無事に動いていた。
今日は、「各種の番号の思い出し」でまた、頭が疲れてしまった。 下記の番号には泣かされた。 続けて間違えて市役所などに何回も行った経験があるのだ。
電子申告・納税用の利用者識別番号 [国税庁・市税務署] 「利用者識別番号」=「納付番号」(16桁)、 「その暗証番号」(13桁)
「住民基本台帳カードの電子証明の暗証番号」(13桁)[市役所]
さて、最終的に、計算した確定所得税をPAY-EASYで納付 しようとした。 PAY-EASYの銀行振り込み画面で必要事項を入力しても、 先に進まない。 ウォーニングがでて、これ以上の誤入力は再申請が必要と言う。
つまり、事前に、税務署へ電子申告を届けて了解して貰う手続 きがいる。 あまりに面倒くさいので、税を銀行に払い込みに行くことにした。
徴税機関が税の受取を納税者の支払い方法が気に入らない ので、拒否するなんておかしな話である。
PAY-EASYで納付する簡単な方法を工夫してくれてもいいの ではないか。 すでに、「電子証明」や、「e-tax」や「インターネット決済」が可 能な人間にもそれ以上の手続きを要請するのはいかがなものか、 と思う。
脳幹梗塞の身に代わって、システムを再構築してもらいたい。
しかし、「振り込み詐欺もあり得る世の中で、あなたを守るには 複雑なシステムが必要なのだ」と言われれば仕方がない。
今年の申告では、家内が郵便局で「東日本大震災への寄付」 をしたが、その領収書がない。 家内に聞くと、「税の控除などは考えていなかった」らしい。 そもそも、「善意で行ったことに対して、税の控除はおかしい」 と思ったのだろう。 何百万円も、こっそり市役所などに「震災義援金」を届けた 善人に比べて、少しばかりの税控除目当てに、領収書を探した 小生などは、まさに地に落ちた存在である。 何億円も寄付した孫社長達なら、探しても良いのであろうが。
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Last updated
Oct 31, 2013 08:54:40 PM
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