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カテゴリ:資源・エネルギー(陸・海洋etc.)
<APPENDIX 1: 大気中への放射性物質の放出量比較> 小生なりの解釈で、重要と思われる資料を追加>
(資料:WIKIPEDIA)
単位:10の15乗ベクレル(Bq) <100=index hiroshima>
注:半減期 ヨウ素 8.04日、セシウム137 30年
詳しくは、WIKIPEDIAをご覧下さい。
APPENDIX 2:拡散面積と濃度
チェルノブイリと福島原発事故のさらなる比較
(WEB記事より指数化)
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[資源・エネルギー(陸・海洋etc.)] カテゴリの最新記事
東京電力は19日、福島第一原子力発電所3号機5階から出ていた湯気のようなものが、同日午前8時には消えていたと発表した。原子炉の温度や圧力、敷地内の放射線量に異常がないことは判明しているが、原子炉建屋のがれき撤去作業は当面、延期する。
東電は湯気のようなものが発生した原因について、原子炉格納容器の蓋の上にたまった雨水が温められ、蒸発した可能性があるとしていた。 原子力規制委員会は同日、東電に対し、湯気が発生する気象条件などを検討し、他の原因も含めて調査するよう指示した。読売新聞より。 規制委員会は、東電の「判らない、時間をかけて調査」という回答を待たずに、IAEAなどの外部機関に解明させるべきではないか。管理職給与を配布するよりもIAEAなどの外部機関に委託調査料を払っても原因を解明すると良い。早急な解明を期待する。 (Jul 20, 2013 06:08:56 PM)
社長も参加した社内会議で放射能汚染水が海に流出を確認した後、3日間放置した責任を取って自ら減給10%の処分を取ったと発表。政府、住民、漁協などは、海への流出が危ないとは思っていても、東電は、最悪の事態が知れるのを恐れてデータを蓄積していると言って時間稼ぎをしていたことになる。やはり、当事者は不利なことを隠そうとする意志が働き、危険が先送りされる。第三者のIAEAなどの外部機関にここらで公表を委託するべきではないか。
(Jul 27, 2013 12:45:16 PM)
東電は、汚染水の海洋流出には、「坑道(トレンチ)と建屋間の遮断を対策」として公表していた。
実際には、坑道の海側をコンクリートや砕石で塞ぐ応急措置で十分とし、坑道・建屋間の仕切りは技術的に困難なため閉塞できていない。水の通り道は塞がれておらず、高濃度汚染水が新たに流出する可能性があるという。結局汚染水の漏れ口の封鎖対策は2年間放置されたままであった。東電は遮断工事の試験準備に入っているが、前月22日まで公表しなかったことで批判されている。朝日新聞より。 ・・・・・・・・・・・・ 遮断工事自体は、「技術的に難しい」との東電自身の判断で、これまで放置されたものであり、造船業、プラントメーカーなどの、日本の総合的技術を結集させる権限を原子力規制委員会に与えたり、IAEAなどの外部機関に委託するべきではなかろうか。予算でも使い残しが多いと言うが、平均的な放射能半減期でも50年は有にあり、超長期の復興が必要であることを考えれば、復興予算は100年計画で策定すべきである。 幕引きを早めることができるほど、原発から空中拡散された放射能、メルトダウンした燃料棒は短命ではないのである。憲法などの観念論ではなくて、実物の目に見えない物体が日本の復興の対象であることを忘れてはならない。・・・めいてい君 (Aug 1, 2013 09:35:48 AM)
福島原発の水素爆発事故を受けて、全国の原発の立地が再検証されている中、「水が抜けて燃料棒が空気に晒されても、金属管は420度に留まって、核燃料棒は溶解しない」との評価(新たな対策は不要)を日本原子力発電が報告した。単純な冷却プールに水がなくなった場合の想定である。朝日新聞。
・・・・・・ 福島原発で大地震と巨大津波で原発が破壊されて、冷却水が供給できず、水素爆発、燃料棒溶解=メルトダウン、の連鎖が起きた経験を原電は考慮していないようである。朝日新聞でも、燃料棒が倒れたりすることを想定していないので、規制委は評価のやり直しを命ずる可能性がある、という。このように原電に評価させることは自己評価に過ぎないので、規制委は公正な評価をするなり、IAEAなどの外部機関に安全性評価を委任すべきではなかろうか。関電の美浜原発なども同様の第三者機関の安全性調査が必要ではないか。・・めいてい君 (Aug 1, 2013 10:18:51 AM)
1日、東電は海水配管の汚染水から、2号機で1リットル当たり9.5億ベクレル、3号機で39百万ベクレルの放射性セシウムを検出した。この7月には、同様に23.5億ベクレル、1.5億ベクレルを検出している。すでに立坑の汚染水は海洋とパラレルな動きを示し、封じ込められていないことが判明している。次々と東電は重大な海洋への汚染水漏れを公表するに至っている。公表できたことは良いことであるが、なにも対処できてはいない。早急なる汚染水の封じ混め、メルトダウンした溶解核燃料棒の発見と隔離などを先進技術で英知を注ぎ込んで行うときである。時間は長期を要するとの覚悟でも、出来るだけ早く取りかかることが大事では。
(Aug 1, 2013 04:12:49 PM)
海洋汚染が問題になってきた福島原発では、遮水壁1列目が完了したとのこと。7月8日着工し、1,2号機建屋東の護岸側の地下2~16mの深さまで、長さ90mに亘り、水ガラスを注入することで遮水壁を完成させた。東電は、さらにもう一列を内側に隙間がないように10日までに造る予定である。ただ、地下水位が高まっており、汚染水が遮水壁を乗り越えて海へ漏水する畏れが残っている。朝日新聞。
・・・・・・・ 小生などの素人には、いままで、自由に地下で繋がっていた、汚染水の坑道と、海底が、新しくできた遮水壁で遮断されたことにより、海に出られなくなった汚染水が坑道に戻され、水位が上がったとみる。当然の出来事である。 山側から地下水が流入して、原発内の地下を巡っているのであり、これが冷却の役割も助けている。 しかし、これは汚染水が無闇に増える原因となり、困った要因でもある。 対策を考える前に、理解しておこう。 1.汚染水をタンクに汲み上げる方法、 2.冷却のための冷却水の流れを循環させる方法、 3.地下から流入する真水を遮断する方法などを 分けて対応する必要がある。 これらをごっちゃにすると、汚染水だらけでタンクがいくらあっても足りなくなる。 つまり、山側の原発内に流れ込む真水の遮断も同時に行うことが肝要である・・・今は、海洋流出だけを気にしすぎている。 何回も言うが、汚染水が燃料棒の冷却をする際に大量に発生する。 が、それは循環し濾過する必要がある。 それとは別に、冷却水を冷却する冷却回路を併用した方が良いのではと思う。 東電が、海側だけの遮水壁をしているが、山側からの真水の流入を遮蔽壁で遮断しないと、汚染水は無限に増えてしまうのである。 山側の真水は必要に応じて冷却水としても利用できよう。・・・素人の考えです。 (Aug 1, 2013 08:20:17 PM) |