3437410 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

めいてい君のブログ

めいてい君のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

 めいてい君@ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

Freepage List

Category

Jan 20, 2014
XML
新聞を整理していたら、昨年11月14日付けの広告が

出てきた。

それには、高知の「特選芋けんぴ」芋屋金治郎が

掲載されている。商品は澁谷食品(株)の製造だ。

小生が育った四万十町にも「芋けんぴ」のメーカーがあるが

上記のメーカーは芋の生産を鹿児島県の農家と契約している。

小生は、四万十町で子供の頃食べた食物が、大人になって

都会で食べる食物と全く違った食べ物のような気がする。

ジャガイモやトウモロコシが北海道産は、果物のようだ。

サツマイモは、土佐の農作物としては、甘いのだが、

ネチネチと甘すぎるほどなのだ。

ところが、大隅半島で採れるサツマイモは、シラス台地という

水捌けの滅法良い土地で栽培されるので、根菜というよりも、

果物のようにサッパリとして、美味しく感じる。

シラス台地産の芋は、油で揚げてもカリッとして、

しつっこくなく、香ばしい。

生産加工方法は、前日~当日掘り起こした芋を、

鹿児島工場で、その日の内にカット、素揚げしているようだ。

サツマイモで驚いたのは、芋けんぴよりもその時に訪問した

芋焼酎工場であった。

「森伊蔵」という酒蔵であったが、その果物のような芋を原料にし、

大きな甕に入っていたように思い出す。

元来、土佐では、地元で製造される焼酎は臭くて、

清酒だけが大酒飲みに珍重される飲み物であったが、

この「森伊蔵」は土佐の清酒の土佐鶴、司牡丹などに

比較しても、負けず劣らず、円やかな、清んだ味と香りが

あったのには驚いた。

小生は、九州北部の(麦?)焼酎は苦手であるが、

鹿児島、沖縄の焼酎はなぜか大好きである。

「森伊蔵」は、今では小生の手が届かない貴重品に

なってしまった。

土佐の芋けんぴや、薩摩の森伊蔵が美味しいのは、

小生には、九州シラス台地の賜物であると勝手に思っている。

根菜を果物にしてしまう魔法があるように思うのである。

製法も大事であるが、差別化には、原料の選定がより大事だと感じた。

脳幹梗塞になって、禁酒を続けていたが、サッポロビール工場を

町内会の小旅行で見学し、生ビールが美味しく感じてから、

再び少しづつお酒が飲めるようになっている。

飲んべえになるのを医者が止めてくれていたのが、

効果が無くなったようだ。晩酌が再開となってしまった。

シラス大地を造ったのは、火山灰だと思うのだが、

むかし桜島を家族で訪れたときには、噴煙が物凄く、

マイカーのフロントガラスは灰に覆われて

見えないほどであった事を思い出す。

また、最近、その火山マグマが暴れているらしい。

美味しい食べ物・飲み物、ゆったりした温泉気分も、

悪魔のようなマグマの贈り物であるのだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 20, 2014 10:32:28 AM
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.