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カテゴリ:自治体、地元、遺産など
★ 円安を狙い、物価上昇を アベノミックスに掲げる 安倍首相が喜びそうな 市川市の「 英断? 」が話題になっている。 ★ 社会保障費用の増大を補填するために 消費税を消費税率3%→5%→8%→10%へと 急増する仕組みの中では、 きめ細かさが消えて スキームだけが踊り、 値上げが消費者層に 均一に及んでしまっている。 ★ 本来は裕福な方にこそ増税を行い、 貧しい者を救済すべきが、 社会保障の在り方である。 すっかり其れを忘れて、 社会保障費用の補填だけが 前面に踊っている。 ★ 施設利用料が賄えないから、 公務員の給与を引き下げるのは 効率的な人員配置により改善できる部分を 無視しているようにも思う。 施設利用が他の民間機関と比較して 安すぎるというのは、 民間のような個人の趣味が 生かされるレベルで比較すべきであり、 公的な市民グループの厚生をめざす 大勢の健康、福祉、延命などの 部分をごっちゃにした概念ではないだろうか。 ★ たしかに、 個人ベースだけで見た場合は、 民間と比較しても良かろう。 しかし、 市として支援している 市民グループのスポーツ、 例えば、 早朝市民テニス、 市民テニス、 市川スポーツガーデン(=ISG)などの 集団としての厚生では、 それにより老人の健康維持、 若年層の育成などの 観点では優れて市民のために なっているのである。 ★ 言いたいことは、 個人ベースで申し込む施設運営と、 市の育成対象のスポーツを運営するグループを 分別して考える智慧を諮問機関たるものは、持つべきである。 ★ 何でも同列に比べるのでは、 市民の福祉政策をはかる機関ではない。 諮問機関の意見は財務上はもっともではあろうが、 市民の福祉政策という観点から 本来の市民の代表である市民議会では もう少しまともな議論を図って欲しいものである。 ★ 市長、市民議会の良識を見極めて 来るべき選挙でその良識を判断しようと思う。 老人にも身近になってきた市議会である。 CATVなどもあるから市民に開かれた 議会として見守ろうではないか。 ★ 市川市は 東京都に比較すると 税は高く 市内の南北アクセスは悪く 交通費は日本でNo.1or2である。 東京都は 老人パスなどで 無料で移動できるが、 市川市は 動植物園入場料が無料 くらいなもの。 働き手は 首都圏労働者であるが 東京都だけが 厚生を享受している。 東京都だけが有利な社会体制が 可笑しいのではないか。 いっそのこと 首都圏合併し ” 東京市 ” に戻ることを 考えたら・・・
★ いや 間違えた・・・ 東京府(=江戸府)に戻りたい。 千葉県はもとより、 現在の市川市には 市民は居たいとは 思うだろうか? 税金だけがいやに高いというのが 市民の一般的感情だと思う。 行政に猛省を求めたい。
★ 参考:市川市使用料・手数料の 見直しについて 市政戦略会議(第一回目)資料 http://www.city.ichikawa.lg.jp /common/000151980.pdf
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