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 めいてい君@ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Dec 5, 2014
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カテゴリ:お墓・葬儀・戸籍

          Goodness VS  Luck 

二つの「よし」 

 

 拘る様であるが、第二次世界大戦後、吉田茂首相が漢字文字を

自分の姓にある「よし」が「ツチヨシ」であるにも拘らず、

「武士の士」+「口」で「吉」の漢字を認めてしまった。

よほど武士に憬れたとも思えないが・・・

こんなことをいうと民主化に努力した御大から

「おおバカモノ!」と言われるだろう。 

不動産の登記官は「お坊さんが間違えて書いたかも」、

「由緒ある文字かも」といって、文字を「士+口」から

「土+口」へ更正登記しようとする方には聞くかもしれない。

正確には「氏名の更正」の理由は「書き間違い」の類となっている。

しかし、「誤記」でもなく当時はパソコンなどの印刷技術が未熟、

または、省力化・小頭脳化などで当用漢字体などから省かれたために

「自分で書くしかない姓名文字」となっていたのである。

そのような時勢に従い「ツチヨシの吉」を、通常なる「武士の士の吉」 に

変わってしまった人々が多いと思う。

呆けの小生には、「武士の士の吉」は吉凶に見るような

「偶然性が伴うラッキー」という部分があるように感じる。

(「武士」というのも武家制度という後天的な身分制度でラッキーな面もある。) 

他方で「ツチヨシ」は性善説の「善」「良」の意味を感じる。

(こちらは先天的な部分が大きいかもしれない。) 

現代には、当用漢字として「ツチヨシ」は存在しない。

「武士の士の吉」が当用漢字では独占している。

牛丼の「吉野家」の「吉」は性善説の方、「つちよし」が

本来の文字であり、「善い」、「良い」の意味で、「ラッキー」の

意味ではないだろう。

文部科学省はオリンピックだけでなく、

日本古来の道徳教育にも関係する、

「善・良」と「ラッキー」さえ区別がつかない

「当用漢字体の再作成」にも気を使ってもらいたい。

よしのさくら」が日本文化の低下に泣いている。

呆けの戯言である。

★ 

 

 






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Last updated  Dec 5, 2014 11:30:20 AM
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