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カテゴリ:土佐の高知
★ 高知の不動産屋は慎重である。 お客様のために万全を期している。 ★ 「隣地との境界がもしかしたら 明確ではないから、測量が必要かもしれない。 土地家屋調査士が入ると数十万円が必要である。」 と、不動産屋は言う。 ★ 確かに、小生にも苦い経験がある。 小生は宅地造成業者が区画整理した 土地を購入している。 その後に建設した自宅が設計者である 大手建築業者のCAD設計ミスで 少しだが建蔽率の計算に ミスがあることを発見した。 隣家が転居し、売りに出たのでこれを購入した。 お子さん達のために買ってあげたらという 隣家の親切で多少高めの購入となった。 家は古いので取り壊し、更地とし、 自宅の西側を幅2mほど確保して庭を広げて、 「自宅の建蔽率を十二分に確保」し、 少し小さくなった隣地を転売したことが昔あった。 そのときは、分筆という手続きなので、 実際に土地家屋調査士をいれて、 両隣の家に立ち会ってもらい、 確定測量を行ったのであった。 小生には、大変な出費と苦労であった。 未だに、大手業者に腹が立っている。 ★ 高知の家では古い建物があるときには境界が判りにくかったが、 大手仲介業者のアドバイスにより、取り壊し済みで、塀だけがある。 (その大手は連携が悪いので断った。) コンクリート塀があるので、境界はある程度判っているし、 特に道路側は市道拡張で寄付を行い確定しているはずである。 現況でも明白ではなかろうか。 ・・・ 確定測量では所有者全員に立ち会ってもらわなければならないし、 どこにいるのかさえ知らない人もいるだろう。 費用もかなりかかることは判っている。 矢印等はあるそうなので、境界をもう少し調べてもらうこと、 現況の状態での土地売買方法を検討してもらう事とした。 ・・・ 全くの境界未確定でもなく、 数十年の長きにわたり、住宅用益にある土地であり、 三方はセメント塀に囲まれ、 前面は市道であるなど生活にも支障がないのに、 改めて立ち会いを求めるのも大変である。 ★ 売買契約書にその旨を記載しておく方法を希望することにしたい。 つまり、契約書と実測面積の差異(多分、ありえないが・・・)には 後日文句は言わない、ことである。 宅造地であり、区画もされた宅地でのことで、 面積が確定されていない農地、雑種地の話しではないのである。 仲介業者が丁寧であることはいいことであるが、 費用対効果を考えるのも必要であろう。 ★ どんなに立派な石橋でも洪水など環境に合わさないといけない。 見るのにはいいが、使い物にはならないからだ。 不思議と、観光にはなっているが・・・
<Web画像より> ★
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Last updated
Jan 13, 2015 09:00:44 PM
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