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カテゴリ:新技術
★ <イベルメクチン:WIKIPEDIA>
読売新聞にノーベル賞受賞者の北里大・大村智特別栄誉教授らが 開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」が白血病、胆管癌にも 有効かも知れないとの知見がマウス実験から発表されている。 ★ 小生の親類にも高齢の胆管癌患者がおり、 バイパス手術で一時的にせよ、危機を脱している。 「イベルメクチン」を20~30倍多く加えることで 「癌の増殖が抑えられる」=「タンパク質YAP1を抑制できる」 可能性が出てきたことで「延命の可能性」もでてきた。 生きている間に、ぜひとも新薬の開発を願いたいものである。 ★ 小生の父は、丸山ワクチン投与で余命が 「半年」→「5年以上も」長生きした。 /// 病気は胃癌で「浸潤性という極めて厄介なステージ」であった。 /// もっとも、晩年には、本人が病院通いを嫌い、 ワクチン投与もできなかったから 本人に「強烈な癌の痛みを我慢させただけ」かも知れない。 (ワクチン投与を止めたために、浸潤性癌は骨にも達していたと思う) /// 自分が長生きすることは、 科学の進歩で「余分に」長生きできることに繋がる。 現代は、一部の分野では、 秦の始皇帝のように 長生不老(不老不死)の霊薬を荒波を越えて、 探さなくても良い時代かも知れない。 ★ いずれは寿命が尽きるとも・・・ではある。 痛みを伴わない幸せな長生きが両立できると良い。 苦痛を伴う延命では希望がもてない。 ★ 幸せの瞬間でこの世とおさらばするか、 終生荊の道を歩むか 人生とは難しいものである。 特に見守る側としては他人の人生は判らないものである。 他人の尊厳を冒さないように生命を全うさせてあげることは 人類には永遠に出来ないかも知れない。 なんせ、徳川家康公遺訓で 「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。」 ともいう。 小生も、「父の延命を選んだこと」が 苦痛を長引かせたに過ぎなかったかも知れないと 悔やむ面を残している。 癌の告知や延命治療は本人には極秘であり、 本人の意見は遂に聞けなかったからである。 ただ、延命治療については、薄々と本人も感知しており、 病院通いを止めたのであるから 自分の意思は通している。 このように、 「幸せな延命」とは難しいものである。 ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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今年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授らが開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」が、肝臓の胆管がんの治療にも有効である可能性が出てきた。九州大の西尾美希助教らのチームが22日、マウスで効果を確認したと発表した。胆管がんは有効な治療法が確立されていない。研究チームはイベルメクチンが、がんを増殖させるたんぱく質「YAP1」の働きを抑制することを発見。人間の胆管がんを移植したマウスにイベルメクチンを投与したところ、がんの増殖が抑えられた。投与量は寄生虫病治療の場合に比べ、20~50倍多いという。大村さんは「イベルメクチンが白血病に効果があるという報告はあったが、胆管がんにも効くとしたら興味深い。もし治療薬になったら、発見者としてうれしい」と話している。2015年12月23日12時13分読売新聞
(Jan 5, 2016 09:36:34 PM)
ノーベル財団のホームページ 写真公開
ノーベル財団のホームページに掲載されたツイッターには、本庶佑さんが受賞の連絡を聞いた直後に京都大学の研究室のメンバーに囲まれて喜びを表現している様子が写真で公開されています。 授賞時の研究室「感動した」 3年前から本庶さんの研究室に所属している京都大学大学院医学研究科の茶本健司特定准教授は、受賞の連絡が来た際に同じ部屋にいました。茶本特定准教授は、当時の様子について「午後5時ごろ論文について議論していた際に電話がかかってきて、本庶先生が電話で話しているのを5人くらいで見守っていました。電話が終わって私たちが先生に『ノーベル賞ですか』と聞くと、先生は『うーん』と一言うなってから『ノーベル財団から電話があった』と言いました。30年ほど前から研究室にいる秘書さんが特に大喜びで先生と握手をしていて感動しました」と振り返りました。そのうえで「免疫学の研究は最近は欧米にリードされているので、今回の受賞をきっかけに若い日本の研究者に関心を持ってほしい。本庶先生には、これを機会にますますサイエンス全体をけん引してほしいです」と話していました。 妻 滋子さん「うれしい驚き」 ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学特別教授、本庶佑さんの妻、滋子さんは「ニュースより早く、主人から、『受賞の電話を受けた』という電話をもらい、『おめでとうございます』と話しました。けさは朝食を食べながら、『発表はきょうだね』と話していましたが、同じようなことが数年続き、現実になるとは予想してなかったので、うれしい驚きでした」と話しました。そして本庶さんの性格について、感情をあまり表に出さず、常に冷静で強い意志で中途半端にやめない、必ず何かを突き詰める行動力のある人だとしたうえで、「研究熱心だけれど、最近ではストレス発散に毎週ゴルフをしていて、家ではゴルフのテレビ番組を見て、時間があれば欠かさずパターの練習をしています」と話していました。NHK News Web 2018.10.1 22:54 ・・・ 小生は、ずいぶん前に亡き父が胃がんで数か月の余命を宣告された。日本医大では医薬品としては認めてられていないが、試験的な病床実験期間として実地していた「丸山ワクチンAB接種」を受け取り、高知の日赤病院に送付して本人には知らせることなく注射を受けさせていた。今回のオプジーボのような科学的な証明がないものであるが、「肺結核に罹った患者には癌では死に至るものが少ない」との根拠に基づくものであった。丸山ワクチンの接種で5年以上の延命が可能となったが、これは、完治ではなくて、延命であり、投与を止めたら癌の威力が強力となり絶命したように感じている。オプジーボは「延命」ではなくて、免疫力の効果を癌細胞の攻撃力に替える素晴らしい発明のようである。NEWS ZEROで詳しく知った。本当におめでたい話である。・・・めいてい君 (Oct 2, 2018 09:19:02 AM) |