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カテゴリ:自治体、地元、遺産など
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小生は市内に住んでいるが、 中央図書館に行くには遠すぎる。 バスで30分、電車でまた5分、 シャトルバスで10分くらいは かかる。 車でも30分近くかかる。 もっとも、近くの私鉄で都内まででて、 折り返しで市内に戻り、そこからバスの手もある。 それくらい、不便な交通状態である。 中央図書館に予め出向いて、 「市立図書館カード」を作成しているから、 そのIDを利用して蔵書を検索して WEBで貸し出しを依頼できる。 中央図書館に行かなくても、 近くの公民館の図書室へ 送ってもらい取りに行く手もある。 近くの公民館付属図書館でもバスで 行くことになり、 バスは1時間に最低でも1本 あるにはあるが・・・。 ☆ 先日は、 鈴村 興太郎博士が新しい本を出版したと聞いた。 『厚生経済学と経済政策論の対話 福祉と権利、競争と規制、制度の設計と選択』 鈴村 興太郎/著 東京大学出版会 2018.5出版 である。 中央図書館の蔵書を見たが購入していない。 できれば、蔵書をお願いしたいのであるが、 蔵書購入は、中央図書館に出向いて 備え付けの依頼書(リクエストカード)を提出して 検討会を経て購入するかどうか、伺うようである。 ☆ 小生は、現在、脊柱管狭窄症で 手術を受けており動けない。 少し前には、介護保険の「要支援2」で 「デイケア」に通っていたくらいで、 とても中央図書館に行って、 新刊書購入希望などを出せるような状況ではない。 その旨をお知らせして、 特別にメールでの「蔵書備え付けリクエスト」を 取り計らっていただいた。 もちろん、検討会で採用されなければ それで終わりである。 ☆ しかし、幸い、その本は検討会で採用されて、 蔵書として扱ってくれた。 最初の借入者はもちろん依頼した小生となる。 しかし、小生は中央図書館にも、 また、近くの公民館付属図書館にも 自分で歩いて行くことができない。 なんせ、ほとんど動けないのである。 ☆ 中央図書館から、 自宅まで「宅配サービス」があるという連絡があった。 「シルバー人材サービス」という制度で、 シルバー人材を利用して宅配サービスが 片道500円で届けるという。 返却は中央図書館では「返却ポスト」を スーパーや博物館などに設置しているから これを使えばいいのである。 シルバー人材センターから 電話が来て時間を打ち合わせて 届けてくれる。 文化から見放された地域に居ても、 何とかメールが繋いでくれているようである。 ☆ もっとも、この制度は、身体障碍者には 無償で提供されているから 一時的に身体が不自由になっている場合には 500円はいらない方法もあるかもしれない。 それよりも、読みたい本が図書館に備え付けられ、 手元に届いたことに感謝したい。 二週間の借用期間は、さらに、PCで 「延長」すれば二週間延ばすすことができて 返却ポストに入れれば自動的に返却できる。 ☆ 配慮いただいた図書館長および、 図書館員にご面倒をおかけしたことに感謝したい。 ☆ 本日の午後2時には待望の本が届くはずである。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 実は、我が家は、大昔、葛生原人が丸木舟で 大海原を渡り小島で貝を貪った場所なのである。 「本」は大昔は海の底だった場所からの 小島への贈り物なのだ。 関東の海面隆起のお陰で現実の生活が 成り立っていることを忘れてはいけない。 考古・歴史博物館近くの原⇒現住民より。 ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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